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アパレル資材の用語集

ApparelX Wiki

生地や副資材の専門用語を、実務で使える形で解説します。用語のページから、関連するApparelXの商品も探せます。

898語を収録 生地 498 副資材 400

あ107語

  • アーガイルArgyle
    アーガイルとは、菱形を連続させ、その上に細い斜め線を重ねた幾何学的な格子柄です。ニットを中心に、先染め、編み込み、プリントなどで表現されま…
  • アクリルAcrylic
    アクリルとは、アクリロニトリルを主成分とする合成繊維で、軽さ、保温性、発色性を生かし、ニットや起毛素材などに広く用いられる素材です。
  • アクリルボタンAcrylic button
    アクリルボタンとは、アクリル樹脂を主材料とし、透明感、光沢、色柄や意匠の表現を生かして衣料や服飾雑貨に用いるボタンです。
  • 足つきボタンアシツキボタンShank button
    足つきボタンとは、表面に糸通し穴を設けず、裏面に付いた足(シャンク)へ糸を通して取り付けるボタンです。
  • 足踏みプレス機アシブミプレスキFoot-operated press
    足踏みプレス機とは、足で踏むペダルの力をレバー機構で伝え、専用の打ち具を用いてドットボタンやハトメなどの金具を生地に取り付ける据置型の加工…
  • アスコットタイAscot tie
    アスコットタイとは、幅広の端部を胸元で重ねて結び、主に昼の礼装や華やかな装いに用いる、ネクタイより量感のある首飾り用のタイです。
  • 汗堅牢度アセケンロウドColorfastness to perspiration
    汗堅牢度とは、汗に含まれる水分や塩分などの影響を受けたときに、生地の色が変化しにくく、ほかの生地へ色移りしにくい性質を評価する堅牢度です。
  • アセテートAcetate
    アセテートとは、木材パルプなどを原料とするセルロースを化学的に処理して作る半合成繊維で、絹のような光沢と滑らかな風合いを特徴とする素材です。
  • アゾ染料アゾセンリョウAzo dyes
    アゾ染料とは、アゾ基をもつ有機染料群の総称で、一部が分解して特定芳香族アミンを生じる可能性から、衣料品などで規制・管理の対象となる染料です。
  • 頭合わせ・尻合わせアタマアワセ・シリアワセHead-to-head and tail-to-tail
    頭合わせ・尻合わせとは、1本のファスナーチェーンに2個のスライダーを向き合うように組み込み、スライダーの頭部または尻部が中央で接する仕様で…
  • アタリShadowing
    アタリとは、接着芯などの芯地の樹脂や組織、端部の段差が表地の表面に透けたり凹凸として現れたりして、外観を損なう現象です。
  • アップリケApplique
    アップリケとは、別布やレースなどを模様の形に切り取り、衣服や服飾小物の表面へ縫い付けまたは接着して装飾する技法、またはその装飾部分です。
  • 後染めアトゾメPiece dyed
    後染めとは、織物や編物を生地の状態まで作った後に、反物または生地単位で染色する方法です。無地を中心に、素材や組織に応じた色合いと風合いを表…
  • 穴あけポンチアナアケポンチHole punch
    穴あけポンチとは、布・革・合成皮革・紙などに円形の穴をあけるための工具で、ハトメやカシメの取付穴、ひも通し穴などを加工する際に用います。
  • 穴糸アナイトButtonhole twist
    穴糸とは、ボタンホールの縁を手縫いでかがるために用いる、一般的な縫い糸より太く撚りの強い装飾性と耐摩耗性を備えた糸です。
  • アニマル柄アニマルガラAnimal print
    アニマル柄とは、ヒョウやシマウマなどの動物の毛皮・皮膚の模様、またはそれらを着想源にした斑点や縞を表現した柄です。
  • 甘撚りアマヨリSoft twist
    甘撚りとは、糸に加える撚り回数を少なくして、繊維本来のふくらみや柔らかさを生かした糸、またはその糸使いを指す言葉です。
  • 編ゴムアミゴムKnitted elastic
    編ゴムとは、ポリウレタンなどの弾性糸を編組織で保持して作る平たいゴムテープで、やわらかな伸縮性を生かし衣料のウエストや袖口などに用いられま…
  • アームバンドSleeve garter
    アームバンドとは、シャツの上腕部に巻いて袖丈や袖のたるみを整える、ゴムや帯状の素材で作られた腕用の装身具です。
  • アムンゼンAmunzen
    アムンゼンとは、細かな凹凸をもつ梨地調の表面感と、落ち着いた光沢、適度な張り・ドレープ性を特徴とする織物です。
  • 綾織アヤオリTwill weave
    綾織とは、経糸と緯糸を一定の間隔で交差させ、表面に連続した斜めの畝や線が現れる三原組織の一つです。
  • 綾竹アヤタケAyatake braid
    綾竹とは、複数の糸を組んで斜めの筋が現れるようにした、平たい形状を中心とする装飾用の組紐で、衣料や服飾小物の縁飾りなどに用いられる資材です。
  • 綾テープアヤテープTwill tape
    綾テープとは、綾目が見える織組織で作られた平らな細幅テープで、縫い代の補強や見返しの伸び止め、装飾、ひも代わりなどに用いられます。
  • アラミドAramid
    アラミドとは、芳香族ポリアミドを原料とする合成繊維で、高い強度や耐熱性を生かして防護衣料、ワークウェア、バッグなどに用いられる素材です。
  • RWSアールダブリューエスResponsible Wool Standard
    RWSとは、羊の飼育における動物福祉、土地管理、社会的配慮と、認証原料の流通管理を対象とする任意のウール認証規格です。
  • アルパカAlpaca
    アルパカとは、南米原産のアルパカの毛から得られる動物繊維で、なめらかな風合い、自然な光沢、保温性を生かして秋冬向けの衣料やニットに使われま…
  • アルマイトAnodizing (alumite)
    アルマイトとは、アルミニウムの表面を電気化学的に酸化して酸化皮膜を形成し、耐食性や着色性などを高める表面処理です。
  • アルミファスナーAluminum zipper
    アルミファスナーとは、左右の務歯に主としてアルミニウム合金を用いる金属ファスナーで、軽さを生かしながら衣料や革製品の開閉部に使用する付属で…
  • アロハ柄アロハガラAloha print
    アロハ柄とは、ハワイの自然や文化を連想させる花、葉、海、動物などのモチーフを、鮮やかな色彩で表したプリント柄を中心とする装飾柄です。
  • アンゴラAngora
    アンゴラとは、主にアンゴラウサギの毛から得られる、非常に細く柔らかな毛繊維で、軽さ、保温性、ふくらみのある毛足を生かして秋冬衣料に用いられ…
  • 安全ピンアンゼンピンSafety pin
    安全ピンとは、先端を受け部に収めて固定できる留め具で、布や付属品の仮止め、しつけ、タグ留めなどに用いるピンです。
  • アンティーク加工アンティークカコウAntique finish
    アンティーク加工とは、金属製のドットボタンやハトメなどの表面に、使い込んだような色味や陰影を与える仕上げです。
  • EN ISO 20471イーエヌアイエスオーニーゼロヨンナナイチEN ISO 20471 (high-visibility clothing)
    EN ISO 20471とは、昼間および暗所で着用者を見つけやすくする高視認性衣服について、蛍光材料と再帰性反射材、配置などの要求事項を定…
  • イカットIkat
    イカットとは、あらかじめ染め分けた糸を織って文様を表し、輪郭のにじみやずれを特徴とする、絣に通じる織り柄の総称です。
  • 異形断面糸イケイダンメンシModified cross-section yarn
    異形断面糸とは、繊維を輪切りにした断面が円形ではなく、三角形や多葉形などに設計された糸で、光沢、風合い、吸水性、外観を調整するために用いら…
  • イージーケアEasy care
    イージーケアとは、洗濯後のしわや型くずれを抑え、乾きやすさなどによって日常の手入れを簡単にする性質、またはそのための素材設計・加工の総称で…
  • 意匠糸イショウイトFancy yarn
    意匠糸とは、太さ・撚り・毛羽・節・ループ・光沢などに意図的な変化を付け、編地や織物に装飾的な表情と独特の風合いを与える糸の総称です。
  • いせ込みイセコミEasing
    いせ込みとは、縫い合わせる二つの布端の長さの差を細かなゆとりとして縫い目内に分散し、ギャザーを見せずに立体的な形をつくる縫製技法です。
  • 一枚板・中空イチマイイタ・チュウクウSolid and hollow metal buttons
    一枚板・中空とは、金属ボタンの本体構造を示す呼び方で、金属板一枚で成形したものと、内部に空間をもつように成形・組立てたものを指します。
  • 市松模様イチマツモヨウIchimatsu
    市松模様とは、同じ大きさの正方形または長方形を、異なる色や明暗で縦横に交互配置した格子状の幾何学柄です。
  • 糸切りばさみイトキリバサミThread snips
    糸切りばさみとは、縫製時に出る糸端や縫い始め・縫い終わりの余分な糸を、布地を傷めにくいよう細かく切るための小型のはさみです。
  • 糸通しイトトオシNeedle threader
    糸通しとは、細いワイヤーやフック状の先端を縫い針の針穴に通し、糸を引き込むことで、手縫い針や一部のミシン針への糸通しを補助する道具です。
  • 糸長イトナガThread length (put-up)
    糸長とは、ボビンやコーン、カードなどの1個に巻かれている糸の長さを、メートルなどの単位で示す仕様です。
  • 糸節イトブシSlubs and knots in yarn
    糸節とは、糸の一部が太くなったり節状に見えたりする部分で、生地に自然な凹凸や表情を与える意匠として、または素材特性として現れるものです。
  • 糸むらイトムラYarn unevenness
    糸むらとは、糸の太さ、撚り、繊維の集まり方などが長さ方向で不均一になる状態で、生地の外観、風合い、強度や染め上がりに影響する品質特性です。
  • 色泣きイロナキColor bleeding
    色泣きとは、染料や顔料などの色が水分、汗、摩擦、熱などの影響で生地の外へ出て、他の部分や接触する素材を着色する現象です。
  • インクジェットプリントInkjet printing
    インクジェットプリントとは、デジタルデータに基づきインクを生地へ微細な液滴として吐出し、柄や写真表現を施すプリント加工です。
  • インサイドベルトInside belt
    インサイドベルトとは、パンツやスカートのウエスト内側に縫い付ける帯状のゴムで、フィット感を補い、着用時のずれを抑えるために用いる副資材です。
  • インディゴ染めインディゴゾメIndigo dyeing
    インディゴ染めとは、藍に由来する染料または合成インディゴで繊維や糸を青く染め、着用や洗濯による濃淡の変化を特徴とする染色方法です。
  • インレーInlay knit
    インレーとは、編地の地組織に別の糸を編み込まずに添わせて挿入することで、ニットの伸縮性を抑えつつ厚みや安定感を与える編地です。
  • ウイングカラーWing collar
    ウイングカラーとは、衿腰を立て、前端の小さな衿先だけを外側へ折り返した、蝶ネクタイを合わせるフォーマルシャツに用いられる衿型です。
  • ウィンドウペンWindowpane check
    ウィンドウペンとは、窓枠のように等間隔の細い縦線と横線で大きな格子を表した、比較的すっきりした印象のチェック柄です。
  • ウェザークロスWeather cloth
    ウェザークロスとは、細番手の糸を高密度に織り上げ、風を通しにくく適度なハリを持たせた、主に平織の織物です。
  • ウエストアジャスターWaist adjuster
    ウエストアジャスターとは、テープやベルト状の部材を通して長さを調節し、衣服やバッグなどのウエストまわりのフィット感を整えるための金具または…
  • 上止ウエドメTop stop
    上止とは、ファスナーの上端でスライダーが務歯から抜けるのを防ぐために、左右のテープに取り付けられる止め部品です。
  • ウェールとコースウェールトコースWales and courses
    ウェールとコースとは、編地におけるループの縦方向の連なりをウェール、横方向の連なりをコースとして表す、編目の構造と密度を把握するための基本…
  • ウォッシャブルWashable
    ウォッシャブルとは、生地または製品を水洗いできるよう、素材選定や組織、加工によって洗濯後の縮み・型崩れなどを抑える性質を備えたものです。
  • 薄地・普通地・厚地ウスジ・フツウジ・アツジLight, medium and heavy fabrics
    薄地・普通地・厚地とは、生地の重量感やかさ、高密度さなどから、薄さ・厚さの程度を実務上おおまかに表す分類です。
  • 打ち具ウチグSetting tool
    打ち具とは、ドットボタン、ハトメ、カシメなどの金具を生地に取り付ける際、部品を所定の形にかしめるために、ハンドプレスや打ち棒と組み合わせて…
  • 打数ウチスウBraid carrier count
    打数とは、組紐や組コードを組む際に用いる糸束または組機のキャリアの数を表す呼び方で、組み目の細かさや外観を示す目安の一つです。
  • ウッドボタンWooden button
    ウッドボタンとは、木材を加工して作るボタンで、木目や温かみのある表情を生かし、カジュアル衣料や天然素材の衣料などに用いられる付属です。
  • 畝ウネWale (rib)
    畝とは、生地表面に連続して現れる盛り上がった筋状の凹凸、またはその太さや本数を表す呼び方です。特にコーデュロイでは毛羽の筋を指し、見た目や…
  • 裏衿ウラエリUndercollar
    裏衿とは、ジャケットやコートなどの衿で、着用時に首側または下側になる部分に用いる衿パーツ、またはそのための生地・芯地です。
  • 裏起毛ウラキモウBrushed back fleece
    裏起毛とは、編地や織物の裏面を起毛して繊維の毛羽を立て、空気を含ませることで保温性とやわらかな肌触りを加えた生地・加工の呼び方です。
  • 裏毛ウラケFrench terry
    裏毛とは、表側を編み目の整った天竺状にし、裏側にループ状の糸を出した編地で、吸湿性と適度な保温性を備えるニット素材です。
  • 裏地止めウラジドメLining tack (thread chain)
    裏地止めとは、表地と裏地の裾などをゆとりを持たせてつなぎ、裏地のずれや裾からのはみ出しを抑えるための糸状の副資材です。
  • ウーリー糸ウーリーイトTextured thread
    ウーリー糸とは、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維のフィラメント糸に、熱と撚りで細かな縮れとふくらみを持たせ、羊毛(ウール)のような伸縮…
  • ウールWool
    ウールとは、主に羊の毛を原料とする動物繊維で、保温性、吸放湿性、弾力性を持ち、織物やニットの衣料から服飾雑貨まで幅広く用いられる素材です。
  • 上糸と下糸ウワイトトシタイトNeedle thread and bobbin thread
    上糸と下糸とは、本縫いミシンで針に通す糸とボビンに巻いて釜へ入れる糸を指し、両者の張力を釣り合わせて縫い目を形成する縫製用の糸です。
  • 液体アンモニア加工エキタイアンモニアカコウLiquid ammonia finish
    液体アンモニア加工とは、主に綿などのセルロース繊維を液体アンモニアで処理し、柔らかな風合い、自然な光沢、寸法安定性を引き出す加工です。
  • 液流染色エキリュウセンショクJet dyeing
    液流染色とは、染液の流れを利用して生地を染色機内で循環させ、染色と揉み作用により柔らかさやふくらみ、自然な表情を引き出す後染めの方法です。
  • エクセラEXCELLA zipper
    エクセラとは、金属製の務歯を一つずつ磨き上げたような滑らかさと光沢感を特徴とする、衣料やバッグなどに用いられる高級感のある金属ファスナーで…
  • エコテックスOEKO-TEX
    エコテックスとは、繊維製品や革製品などを対象に、有害化学物質の残留を検査し、人の健康への安全性に関する基準への適合を示す国際的な認証・ラベ…
  • SEKマークエスイーケーマークSEK mark
    SEKマークとは、繊維製品の抗菌防臭、制菌、抗ウイルスなどの機能を所定の試験・表示基準で評価し、適合品に表示する任意の認証制度です。
  • S撚りとZ撚りエスヨリトゼットヨリS-twist and Z-twist
    S撚りとZ撚りとは、糸を構成する繊維や単糸に加える撚りの向きを、アルファベットのS・Zの斜線になぞらえて表す呼び方です。
  • 江戸打ちエドウチEdo-uchi braid
    江戸打ちとは、複数の糸を組んで丸い断面に仕上げる打ち紐の一種で、衣類のひも、巾着の締めひも、装飾コードなどに用いられる細幅資材です。
  • ABS樹脂エービーエスジュシABS resin
    ABS樹脂とは、アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンを主成分とする熱可塑性樹脂で、成形性と耐衝撃性を生かして衣料用ボタンなどに用いられる…
  • エポキシ樹脂エポキシジュシEpoxy resin
    エポキシ樹脂とは、硬化して成形品や表面意匠となる熱硬化性樹脂で、ボタンでは単体のほかABS樹脂や金属と組み合わせて用いられる素材です。
  • 衿芯エリシンCollar interlining
    衿芯とは、シャツやブラウス、ジャケットなどの衿の内側に用い、衿の形を整え、適度な硬さ・立ち上がり・耐久性を与えるための芯地です。
  • 衿ホックエリホックCollar hook
    衿ホックとは、衣服の衿元や上前の開きを留めるために、かぎ形のフックと受け部を組み合わせて用いる小型の留め具です。
  • 遠州エンシュウEnshu
    遠州とは、静岡県西部の遠州地域を中心とする織物産地と、その地域で織り・染めなどを行う生地の総称です。
  • 塩縮加工エンシュクカコウSalt shrink finish
    塩縮加工とは、薬剤による繊維の収縮性の差を利用し、生地表面に凹凸やしぼ、立体的な風合いを与える後加工です。
  • 延反エンタンSpreading
    延反とは、裁断前の生地を所定の長さ・枚数・方向で裁断台に重ねて広げ、型入れしたパターンに沿って裁断できる状態に整える工程です。
  • エンドオンエンドEnd-on-end
    エンドオンエンドとは、主に色の異なる細い経糸を交互に配した平織物で、遠目には無地に見えながら近くでは繊細な霜降り調や細かな縞感を持つ生地で…
  • エンブロイダリーレースEmbroidery lace
    エンブロイダリーレースとは、チュールなどの基布に刺繍で模様を表し、透け感と立体感のある装飾性を持たせたレースの総称です。
  • エンボス加工エンボスカコウEmbossing
    エンボス加工とは、彫刻した版やローラーなどで生地表面に凹凸模様を付け、立体的な見た目や独特の風合いを表現する加工です。
  • 黄変オウヘンYellowing
    黄変とは、繊維・糸・生地・付属品などが保管、光、熱、空気中のガス、薬剤との接触などにより、白色や淡色から黄色味を帯びて外観が変化する現象で…
  • 大島紬オオシマツムギOshima tsumugi
    大島紬とは、主に鹿児島県の奄美大島周辺で受け継がれる、泥染めや先染めの絣糸を用いて織る絹織物で、緻密な柄としなやかな風合いに特徴があります。
  • オーガニックコットンOrganic cotton
    オーガニックコットンとは、農薬や化学肥料の使用を抑えた方法で栽培され、所定の基準に沿って管理・認証された綿花、またはその綿花を用いた素材で…
  • 岡山デニムオカヤマデニムOkayama denim
    岡山デニムとは、岡山県南部を中心とするデニム生地・ジーンズ製造の産地で、織布、染色、縫製、洗い加工などの工程集積で知られる地域産品の総称で…
  • オーガンジーOrgandy
    オーガンジーとは、細い糸を用いて平織にした、薄く透け感があり、ハリと軽やかな光沢を特徴とする織物です。
  • オーガンジーリボンOrganza ribbon
    オーガンジーリボンとは、透け感と適度なハリをもつ薄地のオーガンジーを細幅に仕立てたリボンで、衣料や装飾に軽やかな表情を加える副資材です。
  • 送りカンオクリカンSlide adjuster
    送りカンとは、テープやベルトを通して折り返し、摩擦によって長さを調整・保持するための、中央に棒を備えた角形のカンです。
  • OCSオーシーエスOrganic Content Standard
    OCSとは、有機栽培由来の原料が製品に含まれることと、その原料が流通工程で追跡管理されていることを確認する国際的な繊維認証基準です。
  • オックスフォードOxford
    オックスフォードとは、複数本の糸を組み合わせて織る斜子織(ななこおり)風の組織を用いた、表面の粒立ちと適度な厚みが特徴の織物です。
  • 男カン・女カンオトコカン・オンナカンHook and eye parts (male and female)
    男カン・女カンとは、突き出た男カンを受け側の女カンに掛けて衣服の開きを留める、対になるホック部品です。
  • オニキスOnyx
    オニキスとは、深い黒色を生かしてカフリンクスやスタッドボタンに用いられる、フォーマルアクセサリー向けの石材です。
  • オーバーダイOverdyeing
    オーバーダイとは、すでに染色・プリントなどで色や柄を付けた生地、または製品に重ねて染色し、深みのある色調や褪せ感を表現する加工です。
  • オパール加工オパールカコウBurn-out
    オパール加工とは、性質の異なる繊維を組み合わせた生地の一部を薬品で溶かし、透ける部分と残る部分による模様を表現する加工です。
  • オーバーロックOverlock
    オーバーロックとは、布端を切りそろえながら糸でかがってほつれを防ぎ、必要に応じて布地同士を縫い合わせるロックミシンによる縫製方法です。
  • オープンファスナーSeparating zipper
    オープンファスナーとは、下端の開具を外すことで左右のテープを完全に分離でき、前開きなどに用いるファスナーです。
  • 表穴オモテアナVisible (face) holes
    表穴とは、ボタンの表面に縫い糸を通す穴が見える構造、またはその構造を持つボタンを指し、二つ穴・四つ穴などの穴数で区分されます。
  • 織ゴムオリゴムWoven elastic
    織ゴムとは、伸縮する芯材と繊維糸を織機で組み合わせて作る平たいゴムテープで、腰回りや袖口などに安定した締め付けと復元性を持たせる副資材です。
  • 織芯オリシンWoven interlining
    織芯とは、経糸と緯糸を織って作る芯地で、衣服の形を整え、衿・前立て・ベルトなどに適度な張りや安定性を与える副資材です。
  • オルタネートストライプAlternate stripe
    オルタネートストライプとは、幅・色・太さなどが異なる複数の縞を一定の順序で交互に繰り返して構成するストライプ柄です。
  • オンスOunce
    オンスとは、本来は質量を表すヤード・ポンド法の単位で、生地では主に1平方ヤード当たりの重さを示し、厚みやしっかり感を比較する目安として使わ…
  • オンブレOmbré
    オンブレとは、濃淡や異なる色が境目を強く区切らずに移り変わる表現で、格子状に構成した生地ではオンブレチェックと呼ばれる柄です。

か161語

  • 開具カイグBox and pin
    開具とは、オープンファスナーの下端で左右のテープを着脱できるようにする、箱と蝶棒を組み合わせたファスナー部品です。
  • 海島綿カイトウメンSea Island cotton
    海島綿とは、西インド諸島を主な由来とする超長綿の一種で、繊維が長いことによる滑らかな風合い、上品な光沢、しなやかな肌触りが特徴の綿です。
  • 貝ボタンカイボタンShell button
    貝ボタンとは、貝殻を加工して作るボタンで、真珠層などによる自然な光沢や色調の違いを生かし、主にシャツ、ブラウス、ジャケット類に用いられる服…
  • 返り線カエリセンRoll line (lapel)
    返り線とは、ジャケットなどの前端が折り返されてラペルの折れ線となる位置、またはその形状を安定させるために同位置へ用いる伸び止めテープのこと…
  • 柿渋染めカキシブゾメPersimmon tannin dyeing
    柿渋染めとは、未熟な渋柿の果汁を発酵・熟成させた柿渋を用いて、布に茶褐色系の色調、独特のハリや経年変化を与える染色・加工です。
  • 角カンカクカンRectangle ring
    角カンとは、四角形または長方形の枠状パーツで、テープやベルトを通して接続、長さ調整、補強などに用いるカン類です。
  • 革新織機カクシンショッキShuttleless loom
    革新織機とは、緯糸を運ぶシャトルを使わず、空気・水・レピアなどの方式で緯糸を通して織物を生産する織機の総称です。
  • 重ねボタンカサネボタンKissing buttons
    重ねボタンとは、複数のボタンを間隔を空けずに接するよう並べて付ける仕様で、主にジャケットやコートの袖口を装飾するディテールです。
  • カシミヤCashmere
    カシミヤとは、カシミヤヤギの細く柔らかな毛を原料とする動物繊維で、しなやかな風合いと保温性を特徴とする素材です。
  • カシメRivet
    カシメとは、金属などの部品を生地に通し、打ち具やプレスで脚部をつぶして固定する、補強または装飾用の留め具です。
  • カシメボタンRiveted (metal-fitted) button
    カシメボタンとは、表側のボタン部と裏側の部品をかしめて固定する構造、またはその構造を用いた装飾的なボタンを指す呼び方です。
  • ガス糸ガスイトGassed yarn
    ガス糸とは、主に綿の紡績糸をガスの炎に通して表面の毛羽を焼き取り、なめらかな手触りと清潔感のある見た目に整えた糸です。
  • 絣カスリKasuri
    絣とは、あらかじめ部分的に染め分けた経糸または緯糸を織り、色の境目がかすれたように見える文様を表す織物・染織技法です。
  • ガーゼGauze
    ガーゼとは、甘く織って糸の間に適度な空隙を持たせた、軽くやわらかな風合いが特徴の織物です。
  • カゼインボタンCasein button
    カゼインボタンとは、牛乳由来のたんぱく質であるカゼインを主原料に成形した、天然素材調の色合いと深みのある風合いを持つボタンです。
  • カセ巻きカセマキHank winding (kase)
    カセ巻きとは、リボン・テープ・コードなどを一定の長さで輪状に束ね、結び紐などで形を保って仕立てる巻き方・供給形態です。
  • 型染めカタゾメKatazome
    型染めとは、文様を彫り抜いた型を用いて防染糊や染料を生地に施し、柄を表現する染色技法です。
  • 肩パットカタパットShoulder pad
    肩パットとは、衣服の肩先から袖付け付近の内側に入れ、肩の線を整えたり、シルエットや着用時の安定感を補ったりする副資材です。
  • カチオン可染ポリエステルカチオンカセンポリエステルCationic dyeable polyester
    カチオン可染ポリエステルとは、カチオン染料で染められるよう改質したポリエステルで、通常のポリエステルとの染め分けによる濃淡やシャンブレー調…
  • 滑脱カツダツSeam slippage
    滑脱とは、織物を縫い合わせた部分に力が加わった際、縫い目の周囲で経糸や緯糸が移動して目が開く品質上の現象です。
  • 滑脱防止テープカツダツボウシテープAnti-slippage tape
    滑脱防止テープとは、織物の縫い目に力がかかった際に経糸・緯糸がずれて隙間が生じる滑脱を抑えるため、縫い代などに用いる補強テープです。
  • カットジャカードClip jacquard (cut-float)
    カットジャカードとは、織り柄をつくるために渡した浮き糸を部分的に切り、フリンジ状の毛足や立体的な柄を表現した織物です。
  • カツラギKatsuragi drill
    カツラギとは、一般的に太めの綿糸などを高密度に織った厚地の綾織物で、丈夫さと適度な張りを備え、パンツやワークウェアに用いられる生地です。
  • カード糸カードイトCarded yarn
    カード糸とは、短繊維をカード工程でほぐして一定方向にそろえ、コーミング工程を省いて紡績した、自然な毛羽とふくらみを持ちやすい紡績糸です。
  • 鹿の子カノコPique knit
    鹿の子とは、表面に小さな凹凸を連続させた編地を指し、肌への接触面積が少なく、通気性とさらりとした風合いを得やすいニット素材です。
  • カバートクロスCovert cloth
    カバートクロスとは、主に梳毛ウールで織られ、表面に細かく強調された綾目と丈夫で張りのある風合いを持つ、コートやジャケットに用いられる織物で…
  • カバーリング糸カバーリングイトCovered yarn
    カバーリング糸とは、芯糸に別の糸をらせん状に巻き付け、芯材の機能と被覆糸による風合い・外観を組み合わせた複合構造の糸です。
  • カフリンクスCufflinks
    カフリンクスとは、シャツの袖口に設けた左右の穴を留める装身具で、主にダブルカフスなどのボタンが付かないカフスに用います。
  • 可縫性カホウセイSewability
    可縫性とは、糸や生地などが縫製機械で安定して縫える性質であり、縫い目の外観、目飛び、糸切れ、パッカリングなどに影響する総合的な適性です。
  • カマーバンドCummerbund
    カマーバンドとは、タキシードなどの夜の礼装で、シャツの裾まわりを覆うために腰へ巻く、ひだ付きの帯状フォーマルアクセサリーです。
  • カミナリジワCrack marks (rope marks)
    カミナリジワとは、加工や染色の工程で生地に不規則なひび割れ状・稲妻状のシワと濃淡が現れる、意図的な表面変化またはその見え方を指す言葉です。
  • 仮撚り加工糸カヨリカコウシFalse-twist textured yarn
    仮撚り加工糸とは、主に熱可塑性の合成繊維フィラメントに加撚、熱処理、解撚を施し、かさ高性や伸縮性、柔らかな風合いを付与した加工糸です。
  • 柄合わせガラアワセPattern matching
    柄合わせとは、チェック、ストライプ、ボーダーなどの連続する柄が、裁断・縫製後に身頃やポケット、左右のパーツの縫い目で自然につながるよう位置…
  • カラークロスUndercollar felt
    カラークロスとは、主にテーラードジャケットやコートの上衿の裏側に用い、衿の形状を整え、返りや立ち上がりを安定させるためのフェルト状の芯地で…
  • ガラスボタンGlass button
    ガラスボタンとは、ガラスを成形して作るボタンで、透明感や光沢、色彩を生かし、衣服の留め具と装飾を兼ねて用いられる服飾資材です。
  • 柄巾ガラハバPattern width
    柄巾とは、レースやテープに配された装飾柄が占める横方向の寸法で、製品全体の巾とは区別して表示される仕様です。
  • カラビナCarabiner
    カラビナとは、開閉するゲートを備えた環状の連結金具で、テープやひも、鍵などを着脱でき、衣料品やバッグの付属として用いられます。
  • からみ織カラミオリLeno weave
    からみ織とは、経糸の一部を隣り合う経糸に交差させながら緯糸を押さえることで、粗い目でも糸がずれにくい透け感のある織物組織です。
  • 仮接着芯カリセッチャクシンTemporary fusible interlining
    仮接着芯とは、アイロンなどで表地に一時的な接着力を与え、縫製時のずれを抑えながら芯地としての補強や形づくりを行う接着芯です。
  • 仮止めクリップカリドメクリップSewing clip
    仮止めクリップとは、縫製前に布地や資材を挟んで位置を一時的に固定し、まち針では穴が残りやすい素材にも使いやすいクリップ状の道具です。
  • 渦流精紡糸カリュウセイボウシVortex-spun yarn
    渦流精紡糸とは、空気の渦を利用して繊維束を紡ぎ、芯部の繊維に外側の繊維が巻き付く構造を持たせた紡績糸です。
  • カレンダー加工カレンダーカコウCalendering
    カレンダー加工とは、生地を加熱したローラー間に通して圧力を加え、表面の平滑性、光沢、密度感や風合いを整える仕上げ加工です。
  • 革紐カワヒモLeather cord
    革紐とは、天然皮革を細長く裁断したり、革を用いて丸状や平状に仕立てたりしたひも状の服飾資材で、結びや装飾、留め具の連結などに用いられます。
  • 革ボタンカワボタンLeather button
    革ボタンとは、天然皮革を表面または本体に用いたボタンで、革特有の色むらや質感を生かし、主にジャケット、コート、バッグなどに使用される服飾付…
  • カン足カンアシLoop shank
    カン足とは、ボタン裏面に輪状の足を設け、その輪に糸を通して生地へ縫い付ける足つきボタンの足の形状です。
  • ガンクラブチェックGun club check
    ガンクラブチェックとは、複数色の細かな格子と千鳥格子調の小柄を組み合わせた、伝統的で奥行きのあるチェック柄です。
  • 環縫いカンヌイChainstitch
    環縫いとは、ルーパーなどで糸の輪を連続して絡ませて形成する縫い目で、伸縮性を生かした縫製や、カットソーの裾・脇などの縫い合わせに用いられま…
  • 閂止めカンヌキドメBartack
    閂止めとは、ポケット口やベルトループの端など、力が集中する箇所を短い往復縫いで補強し、ほつれや破れを防ぐ縫製仕様です。
  • 顔料染めガンリョウゾメPigment dyeing
    顔料染めとは、色素である顔料をバインダー樹脂で生地表面に定着させ、洗い込んだような褪色感や表情を表現しやすい染色加工です。
  • 顔料プリントガンリョウプリントPigment printing
    顔料プリントとは、水などに溶けない顔料をバインダー樹脂で生地表面に固着させ、柄やロゴ、色彩を表現するプリント加工です。
  • 生糸キイトRaw silk
    生糸とは、蚕の繭から繰り出した長い繊維を撚り合わせて作る、セリシンを残した状態の絹フィラメント糸です。
  • 幾何学柄キカガクガラGeometric pattern
    幾何学柄とは、直線・曲線・円・三角形・四角形などの幾何学的な要素を、規則的または構成的に組み合わせて表した柄です。
  • ギザ綿ギザメンGiza cotton (Egyptian)
    ギザ綿とは、エジプトで栽培されるギザ系統の綿花を原料とする綿で、長い繊維長を生かした、なめらかで光沢感のある生地や糸に用いられます。
  • 生地欠点キジケッテンFabric defect
    生地欠点とは、織り・編み・染色・仕上げ・保管などの工程で生じる、外観や性能、用尺の有効性に影響する不具合の総称です。
  • 生地の産地キジノサンチTextile production regions
    生地の産地とは、糸づくり、織編み、染色整理などの生地生産に関わる工程や事業者が地域に集積し、固有の技術・供給体制を形成している地域を指す言…
  • 生地幅キジハバFabric width
    生地幅とは、生地の横方向における端から端までの幅を示す規格で、用尺の算出、型入れの効率、裁断時の取り都合に関わる重要な寸法です。
  • キセLining ease pleat
    キセとは、裏地や縫い合わせ部分にわずかなゆとりを持たせ、着用時の動きや表地のつれを抑え、縫い目を自然に収めるための仕立てです。
  • 絹糸キヌイトSilk thread
    絹糸とは、蚕がつくる繭の繊維を原料とする糸で、上品な光沢、なめらかさ、染色性を生かして縫製・刺繍・織編に用いられます。
  • 生機キバタGreige fabric
    生機とは、織り上げまたは編み上げた後、精練・漂白・染色・仕上げ加工などを施す前の状態にある布地です。
  • 基布キフBase cloth
    基布とは、刺繍や植毛などの装飾を施す土台となる布地、または表面材を支える裏側の布地を指す名称です。
  • 起毛キモウBrushing
    起毛とは、生地表面または裏面の繊維を針やブラシなどでかき出して毛羽を立て、やわらかな触感や保温性、表情を与える加工です。
  • 逆開ファスナーギャクアキファスナーTwo-way separating zipper
    逆開ファスナーとは、下端の開具を外して左右を分離でき、上下に配置したスライダーによって裾側からも開閉できるオープンタイプのファスナーです。
  • 逆コイルギャクコイルReverse coil zipper
    逆コイルとは、コイル状の務歯をファスナーテープの裏側に配置し、表側から務歯が見えにくい外観にしたコイルファスナーです。
  • ギャバジンGabardine
    ギャバジンとは、細い綾目が斜めに明瞭に現れる高密度の綾織物で、素材や仕上げにより、しっかりした質感から落ち感のある風合いまで幅広く展開され…
  • キャメルヘアCamel hair
    キャメルヘアとは、主にフタコブラクダから採取される毛を用いた動物繊維で、軽さ、保温性、柔らかな風合いを生かして秋冬用の衣料地などに使われる…
  • キャンバスCanvas
    キャンバスとは、太めの糸を密に織ってつくられる、丈夫でしっかりした風合いを持つ平織系の厚地織物です。
  • キャンブリックCambric
    キャンブリックとは、細い綿糸などを高密度に平織りした、薄地でなめらかかつ適度な張りを持つ織物です。
  • 吸湿性キュウシツセイHygroscopicity (moisture absorption)
    吸湿性とは、繊維や生地が周囲の空気中にある水蒸気を取り込み、水分を保持する性質です。着用時の蒸れ感、風合い、寸法変化や静電気の起こりやすさ…
  • 吸湿発熱キュウシツハツネツMoisture-absorbing heat
    吸湿発熱とは、繊維や生地が空気中や肌から出る水分を吸着する際に生じる熱を利用し、衣服内の暖かさを補助する機能です。
  • 吸水性キュウスイセイWater absorbency
    吸水性とは、生地が水や汗などの液体を表面から取り込み、繊維内部や生地のすき間に保持する性質です。着用時の汗処理や濡れ感、乾燥性に関わります。
  • 吸水速乾キュウスイソッカンMoisture wicking
    吸水速乾とは、汗や水分を生地の表面から取り込み、繊維間へ拡散させて蒸発しやすくすることで、衣服内のべたつきを抑える機能です。
  • キュプラCupro
    キュプラとは、綿実の周囲に残る短い繊維であるコットンリンターを原料とする、再生セルロース繊維の一種です。
  • 夾雑物キョウザツブツForeign matter (trash)
    夾雑物とは、綿などの原料繊維に混在する葉・茎・種子片・さや・土砂など、製品に用いる繊維以外の不要な物質です。
  • 強撚糸キョウネンシHard twist yarn
    強撚糸とは、通常より多くの撚りをかけて繊維を強く締めた糸で、シャリ感、ドライな触感、適度な反発感を生地に与える糸です。
  • キラツキResin glint
    キラツキとは、接着芯の接着樹脂が薄手または濃色の表地の表面に透けて見え、光沢や斑点状の外観として現れる現象です。
  • 切り売りキリウリCut-to-length sale
    切り売りとは、リボン・テープ・コードなどを反や巻きの全量ではなく、必要な長さに切り分けて販売する取引方法です。
  • 桐生キリュウKiryu
    桐生とは、群馬県桐生市を中心とする織物産地およびその産地で生産される織物の総称で、紋織や先染めを含む多様なテキスタイルが扱われます。
  • キルティングQuilting
    キルティングとは、表地・中綿・裏地などを重ね、ステッチで固定して立体的な柄と保温性、適度な厚みを持たせる加工またはその生地です。
  • ギンガムGingham
    ギンガムとは、一般的に色糸と白糸などを経糸・緯糸に用いて織り、格子柄を表現した平織物、またはその格子柄です。
  • 金属ファスナーキンゾクファスナーMetal zipper
    金属ファスナーとは、左右のテープに金属製の務歯を取り付け、スライダーで務歯をかみ合わせて開閉するファスナーです。
  • 金襴キンランBrocade
    金襴とは、金糸や金銀糸などを織り込み、文様を華やかに表した紋織物で、衣装や袋物、装飾用途に用いられる生地です。
  • 空気精紡糸クウキセイボウシOpen-end (rotor) spun yarn
    空気精紡糸とは、繊維を高速回転するローター内で集束して紡ぐ紡績糸で、膨らみとドライな風合いを生かしてカットソーなどに用いられます。
  • 草木染めクサキゾメBotanical dyeing
    草木染めとは、植物の花・葉・根・樹皮・実などから得る色素を用い、必要に応じて媒染を行って繊維や生地を染める染色方法です。
  • 組ゴムクミゴムBraided elastic
    組ゴムとは、ゴム糸を芯にして繊維糸を組み合わせ、ひも状または細幅状に仕立てた、伸縮性を持つ副資材です。
  • グラデーションGradation
    グラデーションとは、二色以上の色彩や濃淡が境目を強く区切らず、連続的になめらかに移り変わるように構成された柄です。
  • くるみスナップクルミスナップCovered snap
    くるみスナップとは、開閉用スナップの表面を共地などの生地で包み、表地になじませて留め具を目立たせにくくする付属です。
  • くるみパットクルミパットCovered shoulder pad
    くるみパットとは、芯材となる肩パットの表面を布地で包み、肩先から袖山にかけての形を整えながら、裏側に自然になじませるための副資材です。
  • くるみボタンクルミボタンCovered button
    くるみボタンとは、金属や樹脂などの芯材を生地や合成皮革で包み、表地と色柄や質感をそろえて仕上げるボタンです。
  • 久留米絣クルメガスリKurume kasuri
    久留米絣とは、福岡県南部の筑後地域、とくに久留米市周辺で発展した、あらかじめ染め分けた糸を織ってかすれた柄を表す綿織物です。
  • グレースケールGrey scale (fastness rating)
    グレースケールとは、染色堅牢度試験後の試験片について、色の変化や他の生地への汚染の程度を標準見本と比較して等級判定するための尺度です。
  • クレストボタンCrest button
    クレストボタンとは、盾・紋章・王冠などの意匠を表面に施した装飾性の高いボタンで、主にジャケットやブレザーの前あき、袖口に用いられます。
  • グレーディングGrading
    グレーディングとは、基準サイズのパターンをもとに、設計意図や体型差に合わせて各サイズの寸法と形状へ展開するパターン作成工程です。
  • クレープCrepe
    クレープとは、強撚糸などによって生じる細かな凹凸やしぼを特徴とする織物の総称で、素材・組織・厚みにより風合いや用途が幅広く異なる生地です。
  • グレンチェックGlen check
    グレンチェックとは、細かな格子を組み合わせて大きな格子を構成する、先染め織物に多く見られる伝統的なチェック柄です。
  • グログランリボンGrosgrain ribbon
    グログランリボンとは、横方向に畝状の凹凸が現れる織組織を特徴とする、適度な厚みと張りを持つ織りリボンです。
  • クローズファスナーClosed-end zipper
    クローズファスナーとは、下端が下止で固定され、左右のテープを完全には分離できない構造のファスナーです。
  • 黒蝶貝クロチョウガイBlack-lip pearl oyster shell
    黒蝶貝とは、真珠をつくる黒蝶貝の殻の真珠層を用いる貝ボタン用素材で、黒・グレー・緑などの深い光沢と一つずつ異なる色調が特徴です。
  • クロロプレンゴムChloroprene rubber
    クロロプレンゴムとは、弾力性、耐水性、耐候性を備える合成ゴムで、発泡体をニットなどの表地・裏地と貼り合わせた素材として多く用いられます。
  • 毛足ケアシPile length
    毛足とは、パイル織物・編物や起毛生地の表面から立ち上がる繊維またはループの長さを表し、見た目、触感、保温性、縫製時の扱いやすさに関わる要素…
  • 形態安定加工ケイタイアンテイカコウWrinkle resistant finish
    形態安定加工とは、洗濯や着用によるシワや型崩れを抑え、衣類の外観を整えやすくするために生地や製品へ施す加工です。
  • ゲージGauge
    ゲージとは、主にニットや編み立てリブに用いる編機の針の細かさを示す表示で、編地の目の大きさ、厚み、表情、伸縮性の目安となる仕様です。
  • ケシ加工ケシカコウMatte finish (keshi)
    ケシ加工とは、ボタン表面の光沢を抑え、反射が控えめなマットな見え方に仕上げる加工・仕上げの呼び方です。
  • 毛芯ケジンHair canvas
    毛芯とは、獣毛などを用いた織物状の芯地で、主にテーラードジャケットやコートの前身頃・衿に使い、立体的な形状と適度な反発感を支える資材です。
  • 毛並みケナミNap direction
    毛並みとは、起毛やパイルなどで表面の繊維が一定方向に倒れている状態、およびその方向を指し、見る向きや触れる向きによって色の濃淡や光沢、手触…
  • 毛羽ケバFuzz (hairiness)
    毛羽とは、糸や生地の表面から短い繊維の先端が出ている状態で、素材、紡績、撚り、加工により量が変わり、風合いや外観、摩擦時の変化に影響するも…
  • ケミカルウォッシュChemical wash
    ケミカルウォッシュとは、主にデニムなどに薬剤を用いて部分的な脱色や濃淡を生じさせ、色落ちしたユーズド調の表情をつくる洗い加工です。
  • ケミカルリサイクル・マテリアルリサイクルChemical and mechanical recycling
    ケミカルリサイクル・マテリアルリサイクルとは、回収した製品や製造時の端材を原料として再利用し、繊維・糸・樹脂などに戻して活用する循環利用の…
  • ケミカルレースChemical lace
    ケミカルレースとは、水溶性の下地に刺繍を施し、下地を溶かして刺繍糸の模様だけを残す、透け感と立体感を備えたレースです。
  • 毛焼きケヤキSingeing
    毛焼きとは、生地や糸の表面から出た毛羽を炎や熱で焼き落とし、表面をなめらかに整えて、見た目や後工程での仕上がりを向上させる加工です。
  • 原産国表示ゲンサンコクヒョウジCountry-of-origin labeling
    原産国表示とは、生地や衣料品などが、定められた基準によりどの国を原産国とするかを示す表示であり、認証そのものではなく取引先や消費者へ由来を…
  • 捲縮ケンシュクCrimp
    捲縮とは、繊維または糸に生じた細かな縮れや波状の形態で、かさ高性、伸縮性、弾性回復性、やわらかな風合いに影響する性質です。
  • 検針ケンシンNeedle detection
    検針とは、縫製中に折損・混入したミシン針やまち針などの金属片が製品内に残っていないかを、検針機等で確認する品質管理工程です。
  • 検針対応ケンシンタイオウNeedle-detector safe
    検針対応とは、衣料品などの検針工程で付属品自体が異物として反応しにくいよう、使用材料や構造に配慮されたドットボタン・ハトメなどの仕様です。
  • 原反ゲンタンFull roll
    原反とは、織り・編み・染色などを経た生地をロール状または折り畳んだ反物の単位で管理・流通させる、生地のまとまった一巻きです。
  • 検反ケンタンFabric inspection
    検反とは、反物の生地を広げて確認し、汚れ・織り傷・染めむら・幅・長さなどの状態を記録し、裁断や縫製に支障がないかを判断する検査工程です。
  • 原着ゲンチャクDope dyeing (spun-dyed)
    原着とは、主に合成繊維で、繊維をつくる原料の段階で着色剤を練り込み、色の付いた繊維や糸にしてから生地へ加工する着色方法です。
  • 剣蝶ケンチョウDiamond-point bow tie
    剣蝶とは、左右の羽根の先端を剣先のように尖らせた形状が特徴の蝶ネクタイで、タキシードなどの礼装に用いられるフォーマルアクセサリーです。
  • 検品ケンピンProduct inspection
    検品とは、材料や縫製・加工を経た製品が、仕様書や見本で定めた品質、外観、寸法、数量などを満たすか確認し、不良の流出を防ぐ業務です。
  • 絹紡糸ケンボウシSpun silk yarn
    絹紡糸とは、製糸工程などで生じる短い絹繊維を集め、綿糸のように紡績して作る、やわらかな風合いを持つ絹の紡績糸です。
  • 堅牢度ケンロウドColor fastness
    堅牢度とは、染色またはプリントされた生地の色が、洗濯・摩擦・汗・光などの作用によって変退色したり他のものへ移ったりしにくい性質を評価する指…
  • コアスパン糸コアスパンイトCore-spun thread
    コアスパン糸とは、強度を担うフィラメントの芯に短繊維を巻き付けて紡績した、強さと素材に応じた風合いを両立しやすい縫製用の糸です。
  • コイルファスナーCoil zipper
    コイルファスナーとは、樹脂製のらせん状エレメントをファスナーテープに縫い付け、スライダーでかみ合わせて開閉する、軽量で柔軟なファスナーです。
  • 抗ウイルス加工コウウイルスカコウAntiviral finish
    抗ウイルス加工とは、繊維や生地の表面に付着した特定のウイルスの数を減少させることを目的に、薬剤や機能性成分を付与する加工です。
  • 高強力糸コウキョウリョクシHigh-tenacity thread
    高強力糸とは、一般的な用途の糸より高い引張強さを備え、縫い目や縫製部に耐久性を求める用途に用いられる糸です。
  • 抗菌防臭コウキンボウシュウAntibacterial deodorant
    抗菌防臭とは、繊維上の細菌の増殖を抑え、汗や皮脂などを原因とする不快なにおいの発生を抑制するための機能・加工です。
  • 甲州織コウシュウオリKoshu-ori
    甲州織とは、山梨県郡内地域を中心に生産される先染め織物の総称で、柄や光沢を生かし、スーツやジャケットなどの胴裏・袖裏に用いられることが多い…
  • 交織コウショクUnion weaving
    交織とは、異なる種類の繊維または糸を主に経糸と緯糸へ使い分けて織り、素材ごとの風合い・機能・表情を組み合わせる織物のつくり方です。
  • 合成繊維ゴウセイセンイSynthetic fiber
    合成繊維とは、石油などを原料に化学的に合成した高分子からつくられる繊維の総称で、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなどを含みま…
  • 合成皮革ゴウセイヒカクSynthetic leather
    合成皮革とは、繊維の基布に樹脂を塗布・積層し、天然皮革に似た外観や手触りを表現したシート状の素材です。
  • 公定水分率コウテイスイブンリツOfficial moisture regain
    公定水分率とは、繊維が標準状態で吸収・保持する水分の割合を、乾燥した繊維の質量を基準に定めた取引・品質管理用の基準値です。
  • 剛軟度ゴウナンドBending stiffness
    剛軟度とは、生地や芯地を曲げるときの抵抗の度合いを表す性質で、衣服のハリ、形の保ちやすさ、着用時の動きやすさに関わる指標です。
  • 交撚糸コウネンシUnion-twisted yarn
    交撚糸とは、性質や色の異なる原料・繊維を組み合わせて紡績または撚り合わせ、単一素材では得にくい色調や風合い、機能を表現する糸です。
  • 抗ピルコウピルAnti-pilling
    抗ピルとは、着用中や洗濯時の摩擦で生地表面に毛玉が生じにくくなるよう、繊維・糸・編織組織・仕上げを工夫した性質または加工です。
  • 交編コウヘンMixed knitting
    交編とは、種類・性質・色などが異なる複数の糸を編地の中で組み合わせて編み、糸ごとの特性や見え方を生かす編み方、またはその編地です。
  • 高野口パイルコウヤグチパイルKoyaguchi pile
    高野口パイルとは、和歌山県橋本市高野口地域を中心とするパイル生地産地と、そこで培われた毛羽立ちのある生地の製造・加工技術を指す呼称です。
  • コキカンTri-glide
    コキカンとは、中央の棒を備えた長方形の金具または樹脂パーツで、テープやベルトを折り返して通し、長さの調整や端部の固定に用いる付属です。
  • 刻印コクインEngraved (stamped) logo
    刻印とは、ボタンの表面にロゴ、文字、模様などを凹状または圧痕として施し、意匠性やブランド識別を加える加工・仕上げです。
  • 腰芯コシシンWaistband interlining
    腰芯とは、パンツやスカートのウエストベルト部分に入れ、形状を保ち、伸びやしわを抑えて着用時の安定性を高めるための芯地です。
  • コットンリンターCotton linter
    コットンリンターとは、綿花から綿繊維を採取した後に綿実の表面に残る短い繊維で、キュプラなどの再生セルロース繊維の原料に用いられる素材です。
  • コットンレースCotton lace
    コットンレースとは、綿を主な原料とする糸で透かし模様を表したレースで、天然素材らしいやわらかな風合いを生かして衣料や装飾に用いられます。
  • コーティングCoating
    コーティングとは、生地の表面または裏面に樹脂などを薄く付与し、風合い・光沢・防風性・耐水性などを調整する加工です。
  • コーデュロイCorduroy
    コーデュロイとは、地組織にパイル糸を織り込み、パイルをカットして畝状の毛羽を表した織物です。畝の太さにより見た目や厚み、用途が変わります。
  • コードエンドCord end
    コードエンドとは、ひも・スピンドル・テープなどの先端に取り付け、ほつれを抑えたり、通し穴からの抜けを防いだりするための付属パーツです。
  • コードストッパーCord lock
    コードストッパーとは、ひもやコードを任意の位置で保持し、衣類やバッグの開口部・裾・フードなどの絞り具合を調節するための付属パーツです。
  • コードレーンCord lane
    コードレーンとは、太さの異なる糸を主に経方向へ配して細い畝状の縞を表した、さらりとした風合いが特徴の織物です。
  • コバステッチEdge stitch
    コバステッチとは、縫い合わせた生地や折り返した布端のきわに沿って入れるミシン縫いで、端部を押さえながら形を整え、意匠性も加える縫製仕様です。
  • 小花柄コバナガラDitsy floral
    小花柄とは、小さな花のモチーフを繰り返し、または散らして表現した柄で、可憐で繊細な印象をつくりやすい花柄の一種です。
  • ゴブラン織ゴブランオリGobelin
    ゴブラン織とは、多色の緯糸で絵画のような複雑な文様を表現する、厚みと重厚感のある紋織物の総称です。
  • コーマ糸コーマイトCombed yarn
    コーマ糸とは、主に綿の短い繊維や不純物をコーミング工程で取り除き、長い繊維をそろえて紡績した、毛羽が少なく均一感のある糸です。
  • ゴム入りリブゴムイリリブSpandex rib
    ゴム入りリブとは、畝のあるリブ編みの編地に伸縮性のあるゴム糸を編み込み、伸びた後に戻る力とフィット感を高めた、袖口・裾・衿などに用いるニッ…
  • ゴム通しゴムトオシBodkin
    ゴム通しとは、ウエストや袖口などの通し口に平ゴム・丸ゴム・ひもを引き込むために用いる、先端で材料を固定して通す縫製用の道具です。
  • 小紋コモンKomon
    小紋とは、比較的小さな模様を一定の間隔または全面に繰り返して表した柄で、和装では総柄の着物を指す呼び方としても用いられます。
  • コールゴムCorded elastic
    コールゴムとは、ゴム糸を繊維で被覆して細幅に仕上げた伸縮性のあるゴム資材で、衣類の袖口やウエスト、小物のギャザー部分などに用いられます。
  • コーンケープパットCone cape pad
    コーンケープパットとは、肩先に丸みと適度な張りを与え、ケープ状または肩を覆うデザインの肩線を整えるために用いる成形肩パットです。
  • コンシールファスナーInvisible zipper
    コンシールファスナーとは、閉じたときに務歯とテープの大部分が表側から見えにくく、縫い目のようにすっきり仕上がるクローズ仕様のファスナーです。
  • 混繊糸コンセンシCommingled yarn
    混繊糸とは、性質の異なる二種以上の繊維を一本の糸の中で混ぜ合わせ、各繊維の特徴や収縮差によって風合い、外観、機能を表現する糸です。
  • コンパクト糸コンパクトイトCompact-spun yarn
    コンパクト糸とは、精紡工程で繊維束を集束させてから撚りを加え、糸表面の毛羽を抑えた紡績糸です。
  • コンバーターTextile converter
    コンバーターとは、生地の企画・調達・加工手配・販売を担い、機屋や染色加工場とアパレルメーカーなどの発注者をつなぐ事業者です。
  • コンビボタンCombination button
    コンビボタンとは、異なる素材・色・表面意匠を組み合わせ、一つのボタンとして仕立てた装飾性と立体感のあるボタンです。
  • 混紡コンボウBlended yarn
    混紡とは、性質の異なる二種類以上の繊維を混ぜて一本の糸に紡ぎ、それぞれの素材が持つ風合いや機能を生地に生かす方法です。
  • 混用率コンヨウリツBlend ratio
    混用率とは、生地や製品を構成する複数の繊維について、それぞれが全体に占める割合を百分率で示す表示・管理上の数値です。

さ159語

  • 再帰性反射材サイキセイハンシャザイRetroreflective material
    再帰性反射材とは、入射した光を光源に近い方向へ戻す性質を利用し、夜間などに着用者や製品の視認性を高めるための資材です。
  • 最小ロットサイショウロットMinimum order quantity
    最小ロットとは、生地を取引・生産・加工する際に、発注先が受け付ける注文量または生産量の下限を示す条件です。
  • 再生繊維サイセイセンイRegenerated fiber
    再生繊維とは、木材パルプや綿の短繊維などのセルロースをいったん溶かし、再び繊維状にしてつくる化学繊維の総称です。
  • 裁断サイダンCutting
    裁断とは、パターンや裁断仕様に従って生地を必要な形状の各パーツに切り分け、縫製工程へ渡すためのアパレル生産工程です。
  • 座金ザガネEyelet washer
    座金とは、ハトメなどの筒状金具と組み合わせて生地を挟み込み、穴まわりの補強と抜けにくさの向上に用いるリング状の裏側部品です。
  • 先穴サキアナPre-punched hole
    先穴とは、ドットボタンやハトメなどを打ち付ける前に、生地へあらかじめ開ける穴のことで、部品の足を通し、適切なかしめを得るために設けます。
  • サキソニーSaxony
    サキソニーとは、主に梳毛糸を用いて織り、軽い縮絨や起毛でなめらかな表面と適度なふくらみを与えた、秋冬のスーツ地などに使われるウール織物です。
  • 先染めサキゾメYarn dyed
    先染めとは、糸の段階で染色してから織り・編みに用いる方法で、糸の配色による柄や色の奥行きを表現できる染色方法です。
  • サージSerge
    サージとは、綾目が斜めに現れる綾織を用いた、丈夫で適度な厚みとしなやかさを備えることが多い織物です。
  • 刺し子サシコSashiko
    刺し子とは、補強や装飾のための刺し縫いに由来し、太い糸による立体的な刺し子風の柄や丈夫な風合いを特徴とする織物、またはその表現を指す名称で…
  • 差し込みバックルサシコミバックルSide-release buckle
    差し込みバックルとは、雄側と雌側を差し込んで固定し、左右の解除部を押して外す、主にテープやベルトに用いる着脱式のバックルです。
  • サスペンダーSuspenders (braces)
    サスペンダーとは、肩から伸ばした帯状の部材でパンツを吊り、ウエスト位置を保つための服飾アクセサリーです。
  • サテンSatin
    サテンとは、経糸または緯糸を長く表面に浮かせる朱子織を基本とし、なめらかな表面と光沢感を特徴とする織物、またはその生地の総称です。
  • サテンリボンSatin ribbon
    サテンリボンとは、朱子織などによるなめらかな光沢面を特徴とする細幅の織物で、衣料の装飾や結び、包装などに用いられるリボンです。
  • 更紗サラサSarasa
    更紗とは、草花や鳥獣、唐草などを多彩に表した装飾性の高い文様、またはその文様を染めやプリントで表現した生地の総称です。
  • 晒しサラシBleaching
    晒しとは、繊維や生地に含まれる天然の色素や不純物を除き、白さや清潔感のある外観を整えるために行う漂白・精練を中心とした加工です。
  • サルカンSwivel
    サルカンとは、中央の回転部によって両側のカンやテープ接続部が回り、ストラップやひもがねじれるのを抑えるための連結金具です。
  • 酸性染料サンセイセンリョウAcid dye
    酸性染料とは、酸性の染浴で主にウール、シルク、ナイロンなどの繊維を染める水溶性染料で、鮮明な色調を得やすい染料です。
  • シアサッカーSeersucker
    シアサッカーとは、平らな部分と縮んで凹凸になった部分が交互に現れる織物で、肌への接触面が少なく、さらりとした着用感を得やすい生地です。
  • GRSジーアールエスGlobal Recycled Standard
    GRSとは、リサイクル原料を含む製品について、原料の由来を追跡する管理と、加工工程における環境・社会・化学物質に関する要求事項を定めた任意…
  • シェットランドウールShetland wool
    シェットランドウールとは、シェットランド諸島原産のシェットランド種の羊から得られる、軽さと素朴で弾力のある風合いを特徴とする羊毛です。
  • シェパードチェックShepherd check
    シェパードチェックとは、明暗2色の糸を規則的に配してつくる、細かな格子と崩した形が連続して見える伝統的なチェック柄です。
  • GOTSジーオーティーエスGlobal Organic Textile Standard
    GOTSとは、有機栽培由来の繊維を用いる繊維製品について、原料から加工、表示までの環境面・社会面の要件を定めた国際的な認証基準です。
  • 刺繍シシュウEmbroidery
    刺繍とは、糸を布地などに縫い付けて柄・文字・ロゴなどを表現する装飾加工で、手作業または刺繍機を用いて製品や生地に立体感と意匠性を加える方法…
  • 刺繍糸シシュウイトEmbroidery thread
    刺繍糸とは、模様を縫い表す刺繍に用いる糸で、光沢・発色・太さ・強度などを目的に応じて選ぶ装飾用の糸です。
  • 止水ファスナーシスイファスナーWater-repellent zipper
    止水ファスナーとは、務歯がかみ合う部分やファスナーテープの表面に水が入りにくい処理を施し、雨水などの浸入を抑えるファスナーです。
  • JIS L 1096ジスエルセンキュウジュウロクJIS L 1096 (general test methods for fabrics)
    JIS L 1096とは、織物及び編物の生地について、強度、伸長、収縮、染色堅牢度などの性能を評価するための試験方法を定めた日本産業規格で…
  • C0撥水シーゼロハッスイPFAS-free water repellent (C0)
    C0撥水とは、フッ素系化合物を用いない処方で生地表面に水をはじく性質を与える、PFASフリーとされる撥水加工です。
  • 下晒しシタザラシPFD (prepared for dyeing)
    下晒しとは、後工程での反染めや製品染めを行いやすくするため、精練・晒しなどを施して染色に適した状態に整えた生地です。
  • 下止シタドメBottom stop
    下止とは、クローズファスナーの下端で左右の務歯とスライダーの抜けを止め、開閉できる範囲の終点をつくる部品です。
  • シーチングSheeting
    シーチングとは、主に綿を用いた比較的粗めの平織物で、素朴な風合いとプリントの見えやすさを生かし、衣料、寝具、手芸・インテリア用品などに用い…
  • しつけ糸シツケイトBasting thread
    しつけ糸とは、裁断した生地やパーツを本縫い前に仮留めし、位置合わせや形状確認を行うために使う、抜き取りやすい縫製用の糸です。
  • 七宝シッポウCloisonne enamel
    七宝とは、金属製の土台にガラス質の釉薬を焼き付けて色や模様を表した、装飾性の高いボタンの仕上げ・素材です。
  • 指定外繊維シテイガイセンイUnspecified fiber (labeling term)
    指定外繊維とは、家庭用品品質表示法の繊維製品の組成表示で定められた指定用語に該当しない繊維を、必要に応じて繊維名を佁記して示す表示上の区分…
  • 地直しジナオシFabric straightening
    地直しとは、裁断前に生地のゆがみや縮みを整え、経糸・緯糸などの地の目を本来の方向に近づけて、裁断と縫製の精度を安定させる下準備です。
  • 地の目ジノメGrain
    地の目とは、生地を構成する糸や編み目の一定方向を指す言葉で、裁断時の伸縮性、落ち感、シルエット、柄の見え方を左右する基準です。
  • シフォンChiffon
    シフォンとは、強撚糸を用いて薄く透けるように織り上げた、軽やかで柔らかな風合いと控えめなシボ感を持つ織物です。
  • シボCrepe texture (shibo)
    シボとは、生地表面に現れる細かな凹凸や縮れによる質感を指す言葉で、素材・織編組織・加工の違いによって見た目や触感が異なります。
  • 絞り染めシボリゾメShibori
    絞り染めとは、生地や糸の一部を糸で縛る、縫い縮める、折り畳むなどして染料の浸透を抑え、模様や濃淡を表す防染技法の総称です。
  • 縞スレキシマスレキStriped pocketing
    縞スレキとは、縞柄を織り込んだスレキで、主にパンツやジャケットのポケット袋布に用い、内側の見た目と実用性を両立させる織物です。
  • シミ出しシミダシStrike-through
    シミ出しとは、接着芯の接着剤が熱と圧力によって表地側へ浸透し、光沢や斑点、色の濃淡として表面に現れる接着不良です。
  • 紗シャSha gauze
    紗とは、経糸を互いに絡ませながら緯糸を押さえるからみ織の一種で、細かな透け感と高い通気性を持つ、主に春夏向けの織物です。
  • ジャカードJacquard
    ジャカードとは、経糸を一本ずつ、または小さな単位で選んで動かし、織りによって複雑な柄や立体感のある文様を表現する織物およびその製織方法です。
  • ジャカード裏地ジャカードウラジJacquard lining
    ジャカード裏地とは、ジャカード織機などで織り組織により柄を表した裏地で、衣服の内側に意匠性と滑り性を与えるために用いられる生地です。
  • ジャカードリボンJacquard ribbon
    ジャカードリボンとは、複数の糸を織り分けて模様や文字、陰影を表現した細幅の織物で、衣料や服飾雑貨の装飾・アクセントに用いるリボンです。
  • ジャカードレースJacquard lace
    ジャカードレースとは、柄をつくる糸の動きを個別に制御して、花柄や幾何学柄などをレース地に表現するレースの総称です。
  • シャギーShaggy
    シャギーとは、織物やニットの表面に長めの毛羽や毛足を立たせ、ふんわりとしたボリューム感と温かみのある外観を表した素材・仕上げの呼び方です。
  • シャークスキンSharkskin
    シャークスキンとは、濃淡または異色の糸を用いて細かな斜めの織り目と霜降り調の見え方を表した、鮫の皮膚を思わせる織物です。
  • 斜行シャコウSkew
    斜行とは、生地の経糸・緯糸や編み目の方向が本来の直角・平行な関係からずれて傾き、洗濯後などに製品の脇線や柄がねじれて見える現象です。
  • 射出成形シャシュツセイケイInjection molding
    射出成形とは、加熱して溶かした樹脂を金型へ注入し、冷却して所定の形状に固める成形法で、ファスナーでは主に樹脂製務歯の製造に用いられます。
  • シャツ芯シャツシンShirt interlining
    シャツ芯とは、シャツやブラウスの衿・前立て・カフスなどに用い、形を整え、適度な硬さと耐久性を与えるための芯地です。
  • シャドーストライプShadow stripe
    シャドーストライプとは、同系色の濃淡や織り組織による光沢・陰影の差で縞を控えめに見せる、落ち着いた印象のストライプ柄です。
  • シャトル織機シャトルショッキShuttle loom
    シャトル織機とは、緯糸を収めたシャトルを経糸の開口部に往復させて織物をつくる、有杼式の織機です。
  • 遮熱シャネツHeat shielding
    遮熱とは、日射などによる熱、とくに赤外線の影響を抑え、生地や衣服の温度上昇を軽減することを目的とした素材設計または加工です。
  • 蛇腹コードジャバラコードSoutache (gimp) braid
    蛇腹コードとは、表面に連続した山形の畝をもつ細幅で平たい装飾用ブレードで、衣服や小物の縁取り、模様付け、コード刺繍などに用いられる副資材で…
  • シャリ感シャリカンCrisp hand
    シャリ感とは、生地に触れたときの乾いた清涼感と、わずかな硬さやきしみを伴う、歯切れのよい風合いです。
  • シャーリングゴムShirring elastic
    シャーリングゴムとは、伸縮性を利用して生地にギャザーを寄せ、ウエストや袖口などを体に沿わせるために用いる細幅のゴムテープです。
  • シャンタンShantung
    シャンタンとは、節のある糸を用いて織り、横方向に不規則な筋や自然な凹凸を表した、適度な張りと光沢を持つ織物です。
  • ジャンパーホックHeavy-duty snap
    ジャンパーホックとは、金属製の複数部品を生地にかしめて取り付け、強めの保持力と開閉性を持たせるドットボタンの一種です。
  • シャンブレーChambray
    シャンブレーとは、色の異なる経糸と緯糸を主に平織にして、霜降り調や見る角度で色合いが変わるような表情を出した織物です。
  • 柔軟加工ジュウナンカコウSoftening finish
    柔軟加工とは、生地に柔らかさ、なめらかさ、しなやかさを与え、肌触りやドレープ性を整えるために行う仕上げ加工です。
  • 縮絨シュクジュウMilling (fulling)
    縮絨とは、主に羊毛を湿潤・熱・機械的作用によって絡み合わせ、組織を密にして厚み、保温性、弾力のある風合いを与える加工です。
  • 縮率シュクリツShrinkage rate
    縮率とは、生地や製品を洗濯・乾燥・熱処理などした後に、処理前の寸法に対してどの程度縮んだ、または伸びたかを割合で示す品質管理上の指標です。
  • 樹脂加工ジュシカコウResin finish
    樹脂加工とは、生地に樹脂を付与して繊維や組織を固定し、ハリ・コシ、しわになりにくさ、形態安定性などを調整する仕上げ加工です。
  • 朱子織シュスオリSatin weave
    朱子織とは、経糸または緯糸を長く表面に浮かせて交錯させ、なめらかな表面と光沢、しなやかなドレープ性を表現する三原組織の一つです。
  • ジュートJute
    ジュートとは、黄麻の茎から得られる植物由来の靭皮繊維で、粗く素朴な表情としっかりしたハリを生かし、バッグやインテリア、夏向け衣料などに用い…
  • 昇華堅牢度ショウカケンロウドColorfastness to sublimation
    昇華堅牢度とは、主に合成繊維を染めた染料が熱や接触素材の影響で気化・移行し、ほかの生地や樹脂を汚染することへの耐性を示す品質特性です。
  • 昇華転写プリントショウカテンシャプリントSublimation print
    昇華転写プリントとは、分散染料を熱で気化させてポリエステル繊維に染着させ、写真調を含む多色柄を表現するプリント加工です。
  • 蒸絨ジョウジュウDecatizing
    蒸絨とは、主にウール織物へ蒸気と熱、圧力を加えて組織や表面を落ち着かせ、風合いと外観を整え、後工程や着用時の寸法変化を抑えやすくする仕上げ…
  • 消臭加工ショウシュウカコウDeodorizing finish
    消臭加工とは、汗や皮脂、生活臭などに由来する不快なにおいを吸着・分解・中和するなどして、においを目立ちにくくするために生地または製品へ施す…
  • 仕様書シヨウショSpec sheet
    仕様書とは、アパレル製品のデザイン、寸法、素材、付属、縫製方法、加工、検品基準などを関係者間で共有し、発注内容と生産時の判断基準を明確にす…
  • ジョーゼットGeorgette
    ジョーゼットとは、強撚糸を用いて織り、細かな凹凸のある梨地調の表面と、軽くしなやかな落ち感を持たせた薄地の織物です。
  • ショルダースナップShoulder strap snap
    ショルダースナップとは、衣服の肩内側などに取り付け、ブラジャーやキャミソールなどの肩ひもが見えたりずれたりするのを抑えるための小型の留め具…
  • シリコーンゴムSilicone rubber
    シリコーンゴムとは、シロキサン結合を主骨格とする弾性材料で、コードエンドやテープエンドなどに成形される合成ゴムです。
  • シルクSilk
    シルクとは、蚕の繭から得られる動物由来の天然繊維で、上品な光沢、なめらかな肌触り、優れた吸湿性を特徴とする素材です。
  • シルケット加工シルケットカコウMercerization
    シルケット加工とは、主に綿をアルカリ溶液で処理し、適度な張力を与えることで、光沢感、染色性、寸法安定性などを高める加工です。
  • シルバー925シルバーキュウニイゴSterling silver (925)
    シルバー925とは、銀を主成分とし、一般に銀の含有率が92.5パーセントである合金で、カフリンクスやスタッドなどのフォーマルアクセサリーに…
  • シレー加工シレーカコウCiré finish
    シレー加工とは、生地の表面を熱と圧力、または摩擦で強く押さえて平滑にし、光沢感や張りのある風合いを与えるカレンダー系の仕上げ加工です。
  • 白蝶貝シロチョウガイWhite-lip pearl oyster shell
    白蝶貝とは、白蝶真珠貝の貝殻から採取される真珠層を用いた天然素材で、明るく上品な光沢を持つ貝ボタンの代表的な素材です。
  • シワ加工シワカコウCrinkle finish
    シワ加工とは、生地に意図的な不規則または規則的なしわを付与し、自然な表情、軽やかな風合い、肌離れなどを表現する仕上げ加工です。
  • 芯入りシンイリCord-filled
    芯入りとは、テープ、ループ、コードなどの内部に芯材を入れ、ふくらみや形状の安定性を持たせた副資材の仕様です。
  • シングルカフス・ダブルカフスSingle cuffs and double (French) cuffs
    シングルカフス・ダブルカフスとは、シャツの袖口を一重または折り返した二重に仕立て、ボタンやカフリンクスで留める仕様の区分です。
  • 新合繊シンゴウセンShingosen (new Japanese synthetics)
    新合繊とは、高度な糸加工・織編・染色仕上げを組み合わせ、主に合成繊維へ天然素材調の風合い、繊細な表情、機能性を与えた日本発の衣料用素材群で…
  • 人工皮革ジンコウヒカクArtificial leather
    人工皮革とは、極細繊維の不織布などを基材に樹脂を含浸・被覆し、天然皮革に近い外観、手触り、構造を再現した素材です。
  • 人台ジンダイDress form
    人台とは、人体の胴体や全身の形状・寸法を模した立体模型で、立体裁断、仮縫い、シルエット確認、ディスプレイなどに用いる服づくりの道具です。
  • 真鍮シンチュウBrass
    真鍮とは、銅と亜鉛を主成分とする合金で、ドットボタン、ハトメ、カシメなどの金属付属に用いられる素材です。
  • 伸長回復率シンチョウカイフクリツStretch recovery
    伸長回復率とは、生地を一定の長さまで伸ばして力を除いた後、元の寸法にどの程度戻るかを示す性能指標です。
  • 伸長率シンチョウリツElongation
    伸長率とは、ゴムやストレッチ素材を一定の条件で引っ張った際に、元の長さに対してどの程度長くなったかを百分率で表す性能値です。
  • 水溶性樹脂芯スイヨウセイジュシシンWater-soluble resin interlining
    水溶性樹脂芯とは、水や洗浄工程で接着樹脂が溶解または作用を失う性質を利用し、製品染めや製品洗いを行う衣料に用いる接着芯地です。
  • スエードSuede
    スエードとは、主に革の裏面を細かく起毛して、短い毛足によるしっとりした手触りとマットな外観を出した素材です。
  • スカラップScallop
    スカラップとは、貝殻の縁のように連続する半円形または波形の曲線を、レースや生地の端部に表した装飾的な縁取りです。
  • 杉綾テープスギアヤテープHerringbone tape
    杉綾テープとは、山形が連続する杉の葉状の織り柄を表面に表した平らなテープで、補強、見返しの始末、装飾などに用いる服飾副資材です。
  • スクリーンプリントScreen printing
    スクリーンプリントとは、版の開口部から染料・顔料・インクなどを生地へ通して、柄や文字を表現するプリント加工です。
  • 透け感スケカンSheerness (see-through)
    透け感とは、生地越しに肌や下に重ねた衣服、光がどの程度見えるかという見た目の性質で、糸・組織・密度・色などによって変わります。
  • 透け防止裏地スケボウシウラジAnti-see-through lining
    透け防止裏地とは、淡色や薄地の表地の内側に用いて、肌や下着、縫い代などが表地越しに見えることを抑えるための裏地です。
  • スタッドボタンShirt studs
    スタッドボタンとは、主にフォーマルシャツの前立てに設けた専用の穴へ差し込み、前身頃を着脱可能に留める装身用の留め具です。
  • スチーム加工スチームカコウSteam finishing
    スチーム加工とは、生地に蒸気を与えて湿熱処理し、織り上がりや仕上げ後に残る緊張を緩和して、風合いや寸法の安定を図る加工です。
  • ステッチ糸ステッチイトTopstitch thread
    ステッチ糸とは、縫い目を意匠として目立たせるために、一般的な縫製糸より太く、色や光沢、強度を考慮して用いるミシン糸です。
  • ステンレスStainless steel
    ステンレスとは、鉄を主成分にクロムなどを加えて耐食性を高めた合金鋼で、バックルやカン類、コードロックなどの金属部品に用いられる素材です。
  • ストライクオフStrike-off
    ストライクオフとは、量産前に予定する生地・版・色・加工条件で作製し、プリント柄や色調、風合いなどを確認して承認するための試作生地です。
  • ストライプStripe
    ストライプとは、2色以上の線や帯を一定または変化する間隔で並べた縞模様で、線の幅・配色・方向によって印象や見え方が変わる柄です。
  • ストレッチStretch
    ストレッチとは、生地や製品が引っ張る力に応じて伸び、力を緩めると元の形状に戻ろうとする性質、またはその性質を備えた素材を指す言葉です。
  • ストレッチ裏地ストレッチウラジStretch lining
    ストレッチ裏地とは、伸縮性をもつ表地の動きに追従し、着用時のつっぱりを抑えながら衣服の滑りや着脱性を整えるために用いる裏地です。
  • ストレッチ芯ストレッチシンStretch interlining
    ストレッチ芯とは、伸縮性のある表地の動きに追従しながら、衿や見返しなどの形を整え、必要なハリと安定性を与える芯地です。
  • ストレッチテープStretch tape
    ストレッチテープとは、伸縮性のある糸や素材を用い、衣服の端始末や切替部などにフィット性と適度な保持力を与える細幅のテープ状副資材です。
  • ストレッチレースStretch lace
    ストレッチレースとは、レースの透かし模様をもち、ポリウレタンなどの弾性糸を組み合わせることで、主に幅方向または縦横方向へ伸縮するレース素材…
  • ストレートテープStraight stay tape
    ストレートテープとは、生地の地の目に沿う方向に用い、縫い目や裁ち端が伸びたり形崩れしたりするのを抑えるための伸び止めテープです。
  • ストーンウォッシュStone wash
    ストーンウォッシュとは、軽石などと製品や生地を洗うことで、摩擦による色落ちや柔らかな風合い、着古したような表情を加える洗い加工です。
  • スナッグSnagging
    スナッグとは、生地の糸や編み目が突起物などに引っかかり、糸が引き出されたりループが飛び出したりして、表面の外観が損なわれる現象です。
  • スーパー表示スーパーヒョウジSuper S number (wool)
    スーパー表示とは、主に梳毛ウールに用いる原料繊維の平均的な細さを段階で示す慣用表示で、生地の風合いや外観を選ぶ目安です。
  • スピンドルDrawcord
    スピンドルとは、衣服や袋物の通し口に通し、引いて開口部やウエストなどの寸法を調整するためのコード状の付属です。
  • スビン綿スビンメンSuvin cotton
    スビン綿とは、インドで栽培される超長綿の一種で、繊維長を生かしたなめらかさ、やわらかさ、上品な光沢感を特徴とする綿素材です。
  • スプリングホックHook and eye
    スプリングホックとは、かぎ状のフックと受けとなるアイを組み合わせ、主に衣類の合わせ部分を開閉するための縫い付け式金属ホックです。
  • 滑り性スベリセイSlipperiness
    滑り性とは、生地同士や生地と衣服内側が摩擦によって引っ掛かりにくく、着脱時や着用中に衣服が円滑に動く性質です。
  • 滑り止めゴムスベリドメゴムNon-slip elastic
    滑り止めゴムとは、伸縮するゴムテープの片面または両面にシリコーンなどの滑り止めを付け、衣類や着用物のずれを抑える副資材です。
  • スポンジングSponging
    スポンジングとは、生地を裁断する前に水分や蒸気を与えて収縮や緊張をあらかじめ落ち着かせ、裁断後・縫製後の寸法変化を抑えるための前処理です。
  • スムースInterlock
    スムースとは、表裏がほぼ同じようになめらかに見える、二列の針床を用いて編む代表的な緯編みのダブルニット生地です。
  • スライダーZipper slider
    スライダーとは、ファスナーの左右の務歯をかみ合わせたり開いたりするために動かす部品で、引手を取り付けて開閉操作を行う金具または樹脂製の部品…
  • スラブ糸スラブイトSlub yarn
    スラブ糸とは、糸の太さに意図的な太細のむらを持たせ、織物やニットの表面に不均一で自然な表情を生み出す糸です。
  • スレキPocketing
    スレキとは、主にパンツやジャケットなどのポケット袋に用いる、丈夫さと縫いやすさを考慮した薄地から中肉の織物です。
  • スレキの号数スレキノゴウスウPocketing grade number
    スレキの号数とは、ポケット袋布などに使うスレキを取引上区分するための呼称で、一般に生地の厚みや密度、用途の目安として用いられます。
  • スワッチSwatch
    スワッチとは、生地の色、柄、組織、厚み、風合いなどを実物で確認し、選定や発注時の意思疎通に用いる小さな生地見本です。
  • 制菌加工セイキンカコウBacteriostatic finish
    制菌加工とは、繊維上で特定の細菌が増殖することを抑える機能を付与する加工です。衛生管理が求められる衣料や寝装品などで用いられ、加工方法や評…
  • 整経セイケイWarping
    整経とは、織物を製織する前に、多数の経糸を必要な本数・長さ・配列でそろえ、織機にかけるための経糸ビームなどへ巻き取る準備工程です。
  • 製紐セイチュウBraiding (cord making)
    製紐とは、複数の糸を組む、編む、又は織るなどして、丸紐や平紐、装飾用コードをつくる技法及びその製品を指す言葉です。
  • 制電裏地セイデンウラジAntistatic lining
    制電裏地とは、衣服の内側に用いて人体や表地との摩擦による静電気の帯電を抑え、まとわりつきやほこりの付着を軽減する機能を持つ裏地です。
  • 制電加工セイデンカコウAntistatic finish
    制電加工とは、生地や衣服に電気がたまりにくくなるよう導電性を付与し、まとわり付き、ほこりの付着、放電による不快感を抑える加工です。
  • 制電糸セイデンシAntistatic (conductive) yarn
    制電糸とは、繊維や糸に導電性を持たせて衣服や生地に発生した静電気を逃がし、ほこりの付着やまとわりつきを低減するために用いる糸です。
  • 製品洗いセイヒンアライGarment washing
    製品洗いとは、縫製して衣服の形に仕上げた後に洗浄や乾燥などを行い、風合いの変化や縮み、色落ちなどを製品段階で与える加工です。
  • 製品染めセイヒンゾメGarment dyeing
    製品染めとは、裁断・縫製して衣服の形に仕上げた後、製品全体を染色する加工で、縫い目や付属を含む一体感のある色合いや独特の風合いを得る方法で…
  • 生分解性セイブンカイセイBiodegradability
    生分解性とは、材料が特定の環境条件下で微生物の働きにより分解され、最終的に水や二酸化炭素などへ変化し得る性質です。
  • 精紡交撚糸セイボウコウネンシSiro-spun yarn
    精紡交撚糸とは、精紡工程で複数の繊維束を引きそろえながら撚りを加えてつくる紡績糸で、毛羽を抑え、均一で比較的強度のある糸を目指す製法です。
  • 正礼装・準礼装・略礼装セイレイソウ・ジュンレイソウ・リャクレイソウLevels of formal dress
    正礼装・準礼装・略礼装とは、慶弔や儀礼の場における洋装の格式を、主催者との関係、時間帯、式典の性格に応じて段階的に示す区分です。
  • 精練セイレンScouring (degumming)
    精練とは、繊維や生地に含まれる油分、ろう質、セリシンなどの不純物を除去し、染色性や吸水性、風合いを整える前処理です。
  • 接結セッケツBinding (stitching)
    接結とは、表裏の編地をところどころで結合して二層構造に編み立てるニット組織で、空気を含むやわらかな風合いと適度な保温性を得やすい素材です。
  • 接触冷感セッショクレイカンCool-touch
    接触冷感とは、生地が肌から熱を素早く移動させることで、触れた瞬間に冷たく感じられるようにした素材特性または加工です。
  • 接着樹脂セッチャクジュシFusing adhesive resin
    接着樹脂とは、接着芯の片面に点状または粉状などで付与され、熱と圧力によって表地と芯地を接着して形態や風合いを整える樹脂です。
  • 接着条件セッチャクジョウケンFusing conditions
    接着条件とは、接着芯などを表地へ熱圧着する際に、適切な接着性と風合いを得るために設定・管理する温度、圧力、時間、冷却などの条件です。
  • 接着芯セッチャクシンFusible interlining
    接着芯とは、片面に熱で溶ける接着樹脂を備え、表地の裏面に貼り合わせて形状の保持、補強、厚みやハリの付与を行う芯地です。
  • 接着プレス機セッチャクプレスキFusing press
    接着プレス機とは、熱・圧力・時間を管理して表地と接着芯を貼り合わせ、衣服の形状安定性や部位に必要なハリを与えるための機械です。
  • セットインパットSet-in shoulder pad
    セットインパットとは、セットインスリーブの肩先から袖ぐりに沿って入れ、肩の形を整えながら衣服のシルエットを支える肩パットです。
  • セッパSeppa
    セッパとは、紐・コード・テープなどで作った輪を衣服に縫い付け、ボタンを通して前開きや袖口などを留めるための付属パーツです。
  • 背抜きセヌキHalf lining
    背抜きとは、主にジャケットで背中の下部に裏地を付けず、肩から背上部や前身頃、袖などを裏地で仕立てる仕様です。
  • セルビッチデニムSelvedge denim
    セルビッチデニムとは、旧式の織機などで織られ、生地の両端にほつれ止めとなる耳を持つデニム生地です。
  • 線圧センアツLinear pressure
    線圧とは、接着プレス機で芯地と表地を圧着するときに、プレス部が生地幅方向の単位長さ当たりに加える力を示す接着条件です。
  • 繊維長センイチョウStaple length
    繊維長とは、綿や羊毛などの短繊維を構成する一本一本の繊維の長さを示す性質で、紡績性、糸の毛羽、強度、表面のなめらかさや生地の風合いに関わる…
  • 泉州センシュウSenshu
    泉州とは、大阪府南西部を中心とする綿織物・タオルなどの繊維産地で、織布から晒し、染色・整理加工までの工程と綿製品づくりで知られる地域です。
  • 染色対応ボタンセンショクタイオウボタンDyeable button
    染色対応ボタンとは、生地や製品を後から染める工程で、衣服と近い色調に染まるよう設計されたボタンです。
  • 洗濯堅牢度センタクケンロウドColorfastness to washing
    洗濯堅牢度とは、染色またはプリントされた生地が洗濯によってどの程度変退色しにくく、他の生地へ色移りしにくいかを示す品質評価です。
  • 洗濯耐久性センタクタイキュウセイWash durability
    洗濯耐久性とは、繰り返し洗濯した後も、生地や製品の外観、寸法、風合い、染色や加工による機能を保つ性質です。
  • 洗濯表示センタクヒョウジCare label
    洗濯表示とは、衣類などを家庭で洗濯、漂白、乾燥、アイロン仕上げ、クリーニングする際の適切な取扱方法を、記号や補足表示で示す表示です。
  • 総裏ソウウラFull lining
    総裏とは、衣服の身頃や袖などの内側を裏地で広く覆う仕立てで、着脱の滑りや表地の保護、見た目の整えに用いられます。
  • 総針ソウバリFull-needle rib
    総針とは、前後の針床を用いる横編みで針を交互に使い、編地全体に畝をつくるリブ編地の一種です。伸縮性と復元性を生かし、主に袖口・裾・衿に用い…
  • 側章ソクショウTuxedo stripe
    側章とは、主に礼服やタキシードのパンツの脇縫い目に沿って縫い付ける細幅の装飾テープ、またはその帯状の意匠です。
  • 袖裏ソデウラSleeve lining
    袖裏とは、ジャケット、コートなどの袖の内側に付ける裏地で、腕通しを良くし、表地や袖の形を整えるための生地です。
  • 袖山ソデヤマSleeve cap
    袖山とは、ジャケットなどで袖付け線の上部に用い、袖山の縫い目の響きを抑えながら丸みと立体感を整えるための副資材です。
  • 染めムラソメムラUneven dyeing
    染めムラとは、生地や製品の染色された色が部分によって濃淡や色相に不均一に見える状態で、欠点となる場合と意図した表情として扱われる場合があり…
  • 染め分けソメワケCross-dyeing
    染め分けとは、染料に対する性質が異なる複数の繊維や糸を一つの生地に用い、それぞれを異なる色調に染めて深みのある見え方を表現する染色方法です。
  • 梳毛ソモウWorsted
    梳毛とは、羊毛の短い繊維や不純物を取り除いて繊維を平行にそろえ、主に細く均一な梳毛糸へ仕立てる工程およびその糸・素材の総称です。

た115語

  • 耐塩素性タイエンソセイChlorine resistance
    耐塩素性とは、プール水などに含まれる塩素の作用による繊維や染色、特にポリウレタン弾性糸の劣化を抑える性能です。
  • 対応生地厚タイオウキジアツApplicable fabric thickness
    対応生地厚とは、ドットボタンやハトメなどの金具を適切にかしめて機能させるために、部品の間に挟む生地や副資材を重ねた状態で必要となる厚みの範…
  • 耐荷重タイカジュウLoad capacity
    耐荷重とは、バックル、カン類などの付属が、定められた条件下で破損せずに支えられる荷重の目安です。
  • ダイカストDie casting
    ダイカストとは、溶かした合金を金型へ高圧で注入して成形する鋳造法、またはこの方法で作られるバックル・カン類などの金属部品です。
  • 大剣・小剣ダイケン・ショウケンTie blade and tail
    大剣・小剣とは、ネクタイの結び目から垂れる両端のうち、幅が広く前面に見える側を大剣、幅が狭く後ろ側に収まる側を小剣と呼ぶ部位名称です。
  • 耐光堅牢度タイコウケンロウドColorfastness to light
    耐光堅牢度とは、生地や製品の色が日光などに含まれる光を受けた際、どの程度変退色しにくいかを示す染色堅牢度の評価項目です。
  • 耐衝撃性タイショウゲキセイImpact resistance
    耐衝撃性とは、ボタンが落下、打ち当たり、着脱時の力などによる衝撃を受けた際に、割れや欠けを起こしにくい性質です。
  • 耐水圧タイスイアツWater pressure resistance
    耐水圧とは、生地に水圧がかかった際に、水が反対側へ浸透するまで耐えられる性能を、水柱の高さなどで表す指標です。
  • タイダイTie-dye
    タイダイとは、生地の一部を縛る・絞る・たたむなどして染料の浸透差を作り、にじみや放射状の色変化を表した柄です。
  • タイバーTie bar
    タイバーとは、ネクタイとシャツの前立てを横方向に挟んで留め、ネクタイの揺れを抑えながら胸元を整える金属製アクセサリーです。
  • タイプライターTypewriter cloth
    タイプライターとは、細い糸を高密度に平織した、紙のようなハリとさらりとした手触りを特徴とする織物です。
  • ダウンプルーフDown-proof
    ダウンプルーフとは、ダウンやフェザーを中わたに用いる製品で、羽毛が表地や裏地から抜け出るのを抑えるため、高密度に織られた生地またはその性能…
  • 高瀬貝タカセガイTrochus shell
    高瀬貝とは、サンゴ礁域などに生息する巻貝の殻を加工した、厚みがあり自然な光沢と色むらをもつ貝ボタン用の素材です。
  • 竹繊維タケセンイBamboo fiber
    竹繊維とは、竹を原料として得る繊維の総称で、竹を機械的に繊維化したものと、溶解・再生して作る再生セルロース繊維を含む呼び方です。
  • タスランTaslan
    タスランとは、フィラメント糸に空気でループやふくらみを与える加工、またはその加工糸を用いた織物の呼称で、ナイロンを中心に軽さと紡績糸のよう…
  • タータンチェックTartan
    タータンチェックとは、複数の色糸による縦横の帯が交差し、一定の繰り返し単位で構成される格子柄です。
  • 裁ちばさみタチバサミTailor's shears
    裁ちばさみとは、生地を裁断するために長い刃と握りやすい柄を備え、布を安定してまっすぐ切る用途に適したはさみです。
  • タック編みタックアミTuck stitch
    タック編みとは、編み目を通常より長く保持してから編み込むことで、立体的な表面感と厚みを表現するニットの編組織です。
  • タックボタンTack button
    タックボタンとは、表側のボタン本体と裏側から打ち込む釘状のタックで生地を挟み、専用の打ち具で固定する主に金属製のボタンです。
  • タッサーTussar
    タッサーとは、緯糸に経糸より太い糸やかさ高な加工糸を打ち込み、細かな横畝を出した、乾いた風合いとハリのある織物です。ナイロン製のナイロンタ…
  • タッサーシルクTussah silk
    タッサーシルクとは、野生または半飼育の蚕が作る繭から得られる絹で、節や自然な色調を生かした素朴で張りのある風合いが特徴の素材です。
  • タッセルTassel
    タッセルとは、糸・ひも・革などを束ね、片端を結ぶ・巻くなどして房状に仕上げた、衣料や小物、インテリアに用いる装飾付属です。
  • タッターソールTattersall
    タッターソールとは、淡色の地に細い色線を等間隔で縦横に配し、格子状に見せるチェック柄です。
  • 経編タテアミWarp knitting
    経編とは、多数の糸を生地の長さ方向に並べて編み、隣り合う編み目にも糸を渡して形成するニットの編み方です。
  • 経糸と緯糸タテイトトヨコイトWarp and weft
    経糸と緯糸とは、織物を構成する二方向の糸で、織機に縦方向に張る経糸と、それに交差させて横方向に通す緯糸のことです。
  • ダーニング針ダーニングバリDarning needle
    ダーニング針とは、衣類やニットの穴・薄くなった部分を繕うダーニングに用いる、比較的長く、糸を通しやすい針穴を備えた手縫い針です。
  • タヌキ穴タヌキアナHidden-hole button
    タヌキ穴とは、表面から縫い穴や縫い糸が見えにくいよう、穴を裏面側や側面側に設けた、隠し穴構造のボタンです。
  • タフタTaffeta
    タフタとは、細い糸を高密度に平織した、張りと適度な光沢、衣擦れのような独特の音を特徴とする織物です。
  • ダブルスライダーDouble slider
    ダブルスライダーとは、1本のファスナーに2個のスライダーを備え、両端または途中の任意位置から開閉できる仕様のファスナーです。
  • ダブルドットDouble-dot coating
    ダブルドットとは、接着芯の片面に接着樹脂のドットを二層状に形成し、接着性を保ちながら表地への樹脂の影響や風合いの変化を抑えるためのコーティ…
  • ダブルニットDouble knit
    ダブルニットとは、表裏の編地を連結するように編み立て、単層のニットに比べて厚みや安定感を出したニット生地の総称です。
  • ダブルフェイスDouble-face fabric
    ダブルフェイスとは、表裏の両面を表地として使えるよう、異なる色・柄・組織または風合いを表現した生地の総称です。
  • ターポリンTarpaulin
    ターポリンとは、織物などの基布に合成樹脂をコーティングまたはラミネートし、耐候性や耐水性を持たせた、強度のあるシート状素材です。
  • ダマスクDamask
    ダマスクとは、地組織と模様組織の織り方の違いによる光沢や陰影で、植物文様などを表す紋織物の総称です。
  • 玉縁タマブチWelt (bound edge)
    玉縁とは、裁断した布端や開口部の端を細い共布などで包み、縫い目を表側から整えて見せる縫製始末、またはその細い縁布のことです。
  • 玉虫タマムシShot effect
    玉虫とは、経糸と緯糸に異なる色の糸を用いることで、見る角度や光の当たり方により色調が変化して見える織物の表現です。
  • 反タンBolt (tan)
    反とは、一定の幅をもつ生地を長さ方向に巻いた流通・取引上の単位であり、生地をまとめて購入・管理する際の一巻きを指します。
  • ダンガリーDungaree
    ダンガリーとは、一般的に白糸の経糸と色糸の緯糸で織る綿織物で、デニムとは経緯の色使いが逆になる、霜降り調で比較的薄手の生地です。
  • 丹後ちりめんタンゴチリメンTango chirimen
    丹後ちりめんとは、京都府北部の丹後地域を中心に生産される、強撚糸によるしぼを特徴とした絹織物を基盤とする織物産地・その織物の総称です。
  • 単糸と双糸タンシトソウシSingle and plied yarn
    単糸と双糸とは、一本の糸で構成される単糸と、単糸を二本撚り合わせて構成する双糸のことで、生地の表情、強度、厚み、縫製時の扱いやすさに関わる…
  • 淡水貝タンスイガイFreshwater (river) shell
    淡水貝とは、川や湖などに生息する貝の殻を加工して作る、自然な光沢と個体差のある表情を特徴とした天然素材のボタンです。
  • 段染め糸ダンゾメイトSpace-dyed thread
    段染め糸とは、一本の糸の長さ方向に沿って複数の色を区切って染め、編み地や織り地、ステッチに色の移り変わりを表す糸です。
  • 丹銅タンドウRed brass (gilding metal)
    丹銅とは、銅を主成分とする赤みのある黄銅の一種で、金属ファスナーの務歯やボタンなどに用いられる金属素材です。
  • 反内裁断タンナイサイダンCutting within one roll
    反内裁断とは、同じ製品または同じ組み合わせのパーツを原則として一反の生地から裁断し、反ごとの色差や風合い差が製品内で混在することを抑える管…
  • ダンプDump cloth
    ダンプとは、主に綿糸を高密度に織った、ハリとコシがあり丈夫な風合いを特徴とする織物です。
  • タンブラー加工タンブラーカコウTumbler finish
    タンブラー加工とは、生地をタンブラー機内で揉みほぐすなどして、やわらかさ、ふくらみ、洗いざらしのような自然な表情を付与する仕上げ加工です。
  • ダンボールニットSpacer knit
    ダンボールニットとは、表側と裏側の編地を連結糸でつなぎ、間に空気層をつくった、ふくらみとハリを備える立体的なニット生地です。
  • チェック柄チェックガラCheck pattern
    チェック柄とは、縦方向と横方向の線・帯、または色の区切りが交差して、正方形や長方形を繰り返すように見せる格子状の柄の総称です。
  • チェーンContinuous zipper chain
    チェーンとは、務歯を連続して備えた長尺のファスナーで、必要な長さに裁断し、用途に応じてスライダーや止め、開具を組み合わせて仕立てる資材です。
  • チェーンコードChain cord
    チェーンコードとは、鎖状に連なった外観をもつ細いコードで、セッパ止めのループや衣服・服飾小物の装飾に用いる副資材です。
  • 力ボタンチカラボタンBacking button
    力ボタンとは、表側のボタンを縫い付ける位置の裏側に重ねて付け、表地への力の集中を抑えながらボタン付け部分を補強する小さなボタンです。
  • 蓄熱チクネツHeat storage
    蓄熱とは、日射や人体などから得た熱を素材や加工層にため、温度低下時に放熱して衣服内の暖かさを保ちやすくする機能です。
  • 蓄光チッコウLuminous (glow-in-the-dark)
    蓄光とは、光を受けてエネルギーを蓄え、暗所で発光する性質、またはその材料や加工を指し、ファスナーでは主に務歯などに用いられる仕様です。
  • 千鳥掛けチドリガケCatch stitch (herringbone stitch)
    千鳥掛けとは、交差するように針目を連ね、折り返した布端や縫い代を押さえるために用いる、手縫いまたは専用ミシンによる縫製技法です。
  • 千鳥格子チドリゴウシHoundstooth
    千鳥格子とは、先染めの糸を主に用いて、鳥が飛ぶ姿や犬の牙のようにも見える連続した抽象柄を表した、代表的なチェック柄の一種です。
  • チノクロスChino cloth
    チノクロスとは、主に綿糸を綾織にした、適度な厚みと丈夫さを持つ織物です。チノパンをはじめ、カジュアルからユニフォームまで幅広く用いられます。
  • チャイナボタンChinese knot button
    チャイナボタンとは、組紐やコードを結んで作る玉状の留め部と輪状の受け部を組み合わせた、中国風の意匠をもつ装飾的な留め具です。
  • 着分チャクブンGarment length
    着分とは、1着の衣服を仕立てるために必要な生地の分量を示す取引上・企画上の単位で、デザイン、サイズ、生地幅、柄方向などにより必要量が変わり…
  • チャコTailor's chalk
    チャコとは、裁断線や縫製位置などを生地へ一時的に記すために用いる、固形のチョーク状印付け用具です。
  • 茶蝶貝チャチョウガイBrown-lip pearl oyster shell
    茶蝶貝とは、茶褐色から濃色の貝殻がもつ自然な色調や真珠層の光沢を生かして作られる、主に衣料用の天然貝ボタン素材です。
  • 中空糸チュウクウシHollow fiber yarn
    中空糸とは、繊維やフィラメントの内部に空洞を設けた糸で、軽量性や空気層による保温性を生かして衣料用生地などに用いられます。
  • チュールTulle
    チュールとは、六角形またはひし形の網目をもつ薄く透ける編地で、軽やかなボリューム感や装飾性を表現するために用いられる生地です。
  • チュールレースTulle lace
    チュールレースとは、網目状で透け感のあるチュールを地組織に用い、刺繍や柄などで装飾した軽く繊細なレースの総称です。
  • 超長綿チョウチョウメンExtra-long staple cotton
    超長綿とは、繊維長が特に長い綿花から得られる綿繊維で、細く均一な糸に紡ぎやすく、なめらかな風合いと上品な光沢を表現しやすい素材です。
  • 蝶ネクタイチョウネクタイBow tie
    蝶ネクタイとは、首回りの帯を結び、前中心に左右の羽根状の結び目をつくるネクタイの一種で、礼装から華やかな装いまでに用いられる服飾小物です。
  • チョークストライプChalk stripe
    チョークストライプとは、濃色の地にチョークで引いたような、やや太く輪郭がかすれた縦縞を配した柄です。
  • ちりめんチリメンChirimen
    ちりめんとは、強く撚りをかけた糸を用いて織り、生地表面に細かな凹凸である「シボ」を表した織物の総称です。
  • チロリアンテープTyrolean tape
    チロリアンテープとは、民俗衣装風の幾何学模様や花柄などを表した、衣服や小物の縁飾り・切り替えに用いる細幅の装飾用テープです。
  • ツイストコードTwisted cord
    ツイストコードとは、複数の糸や細いひもを撚り合わせ、らせん状の表面と立体的な太さを持たせた装飾用または結束用のコードです。
  • ツイードTweed
    ツイードとは、主に紡毛糸などを用いて織られる、素朴な表情と適度な厚みを持つ織物の総称です。ネップや色糸、織り柄による豊かな表面感が特徴で、…
  • ツイルTwill
    ツイルとは、経糸と緯糸の交差点を一定の間隔でずらして織り、表面に斜め方向の畝が現れる織物組織、またはその組織を用いた生地の総称です。
  • 通気性ツウキセイAir permeability
    通気性とは、生地の表裏に空気が通り抜ける性質をいい、織り編みの隙間、密度、厚み、加工などによって着用時の風通しや蒸れにくさに影響する性能で…
  • 紬ツムギTsumugi
    紬とは、主に真綿などから紡いだ節のある絹糸を用いて織る、素朴な表情としなやかさを特徴とする織物です。
  • ツメ式ホックツメシキホックProng snap
    ツメ式ホックとは、爪状の脚を生地に貫通させて部品をかしめ、凹凸を着脱して留めるドットボタンの一種です。
  • 吊り編みツリアミLoopwheel knitting
    吊り編みとは、吊り編み機で糸に強い張力をかけず、時間をかけて筒状に編み立てる丸編みの製法です。
  • 吊革ツリカワBraces leather ends
    吊革とは、サスペンダーの先端に付く革製の留め具で、パンツのウエスト内側に付けたボタンへ掛けて固定する部位です。
  • DカンディーカンD-ring
    Dカンとは、D字形の環にテープやひもを通して、長さ調整、連結、吊り下げなどに用いる服飾用の金具です。
  • T/CティーシーPolyester/cotton blend (T/C)
    T/Cとは、ポリエステルと綿を組み合わせた混紡素材で、綿の自然な風合いとポリエステルのしわになりにくさ・乾きやすさを両立させる生地です。
  • ディスクスナップDisc snap
    ディスクスナップとは、円盤状で薄い外観を特徴とし、凹凸のかみ合わせによって衣類の開きを留めるスナップボタンの一種です。
  • テカリGlazing
    テカリとは、生地表面が光を強く反射して生じるつややかな見え方、または摩擦・熱・圧力などで局所的に不自然な光沢が現れた状態です。
  • デシテックスDecitex
    デシテックスとは、糸や繊維の太さを、長さ10,000メートル当たりのグラム数で表す単位で、値が大きいほど同じ素材・構造では太い糸を示す目安…
  • デシンCrêpe de Chine
    デシンとは、強く撚った糸を用いて織り、細かなシボと控えめな光沢、やわらかなドレープ性を備える薄地から中薄地の織物です。
  • 手捺染テナッセンHand screen printing
    手捺染とは、色ごとに作成した版を用い、職人が生地へ手作業で捺染糊を刷り込んで柄を表現するスクリーン捺染の一種です。
  • デニムDenim
    デニムとは、一般に経糸を染めた綿糸、緯糸を白い糸として織る綾織の厚地織物で、丈夫さと色落ちによる表情変化が特徴です。
  • デニールDenier
    デニールとは、主に化学繊維のフィラメント糸や糸の太さを表す単位で、一定の長さ当たりの質量により示される指標です。
  • 手縫い糸テヌイイトHand-sewing thread
    手縫い糸とは、針を用いる手縫いで扱いやすいよう、強さ・滑り・毛羽立ちの少なさなどを用途に応じて整えた縫製用の糸です。
  • テープエンドWebbing end (tape tip)
    テープエンドとは、平テープやベルト、ストラップの先端に取り付け、切り口を覆ってほつれを抑えたり、先端の意匠性や扱いやすさを高めたりするため…
  • 手巻きテマキHand-rolled hem
    手巻きとは、主にポケットチーフなどの布端を細く指で巻き込み、手縫いで留めて立体的な縁に仕上げる端始末です。
  • 手結びテムスビSelf-tie
    手結びとは、あらかじめ結び目が固定された仕様ではなく、着用者が首元で結んで形を整える蝶ネクタイやアスコットタイなどの仕様です。
  • テレコ2x1 rib
    テレコとは、表目と裏目を一定の組み合わせで交互に配した横編みのリブ組織で、伸縮性と畝の見え方を生かして袖口・裾・衿などに用いられる生地です。
  • 天竺テンジクJersey
    天竺とは、表側にV字形の編み目、裏側に横方向のループが現れる、よこ編みの基本的な編地で、Tシャツなどに広く用いられるニット生地です。
  • 天塗りテンヌリPainted cap
    天塗りとは、ドットボタンやハトメなどの表側に見える金属部品の天面へ塗装を施し、色や意匠を付与する仕上げ仕様です。
  • 天然ゴムテンネンゴムNatural rubber
    天然ゴムとは、ゴム樹の乳液を主原料とする弾性材料で、衣料用の平ゴムや丸ゴムなどでは伸縮する芯材として用いられる素材です。
  • 胴裏ドウウラBody lining
    胴裏とは、ジャケットやコート、ワンピースなどの身頃の内側に付ける裏地で、着脱時の滑りや表地の保護、着用感と仕立て映えを整えるための部位です。
  • 透湿度トウシツドMoisture permeability
    透湿度とは、生地や膜が衣服内で発生した水蒸気を外部へ通す性能を示す指標で、蒸れにくさや着用時の快適性を検討する際に用いられます。
  • トグルボタンToggle button
    トグルボタンとは、細長い棒状の本体をひもやループに通して留めるボタンで、ダッフルコートなどに用いられる付属です。
  • トーションレースTorchon lace
    トーションレースとは、複数の糸を交差・撚り合わせて柄をつくるボビンレースの一種で、幾何学的で素朴な表情を持つ細幅の装飾レースです。
  • ドスキンDoeskin
    ドスキンとは、主に毛織物に縮絨と起毛を施し、鹿革のように緻密でなめらかな表面と、落ち着いた光沢を表した厚地の織物です。
  • ドットPolka dot
    ドットとは、地色の上に円形または円形に近い点を規則的・不規則に配した柄で、水玉やドット柄とも呼ばれる生地・服飾デザインの代表的な柄です。
  • ドットボタンSnap button
    ドットボタンとは、凸部と凹部を押し合わせて着脱する留め具で、複数の金属または樹脂部品を生地にかしめて取り付けるスナップ式のボタンです。
  • トップ染めトップゾメTop dyeing
    トップ染めとは、紡績前の繊維束であるトップ(梳毛工程で整えた繊維)を染色し、異なる色の繊維を混ぜて糸にする先染めの方法です。
  • ドビーDobby
    ドビーとは、ドビー装置を用いて経糸の上げ下げを制御し、小さな幾何学模様や織り柄を表した織物、またはその織り方です。
  • ドミット芯ドミットシンDomette interlining
    ドミット芯とは、かさ高く柔らかな風合いをもつ厚地の芯地で、衿や前立て、肩まわりなどに厚みと丸み、保形性を与えるために用いられます。
  • 度目ドモクStitch length (loop length)
    度目とは、編地をつくる各編み目のループの大きさや詰まり具合を表す、ニット生地の密度感、伸縮性、厚み、風合い、形状安定性に関わる編み立て上の…
  • ドライクリーニング堅牢度ドライクリーニングケンロウドColorfastness to dry cleaning
    ドライクリーニング堅牢度とは、ドライクリーニング時に生地や製品の色が変退色したり、他の部分へ移ったりしにくい性質を評価する項目です。
  • ドライタッチDry touch (dry hand)
    ドライタッチとは、肌に触れたときにさらりとしてべたつきにくく、乾いたように感じられる生地の風合いです。
  • トリアセテートTriacetate
    トリアセテートとは、木材パルプ由来のセルロースを原料とする半合成繊維で、上品な光沢、しなやかなドレープ性、比較的安定したプリーツ性を備える…
  • トリコットTricot
    トリコットとは、複数の経糸を用いて編む経編の代表的な編地で、細かな表面感、薄さと形態安定性を生かして裏地やスポーツウェアなどに用いられます。
  • ドリルDrill
    ドリルとは、一般的に綿を主原料として綾織で織られる、斜めの畝が見え、丈夫で適度な厚みとこしを備えた織物です。
  • ドレープ性ドレープセイDrape
    ドレープ性とは、生地が自重や身体の動きに沿って自然にたわみ、やわらかなひだや流れるような形をつくる性質です。
  • 泥染めドロゾメMud dyeing
    泥染めとは、植物染料で下染めした繊維を鉄分を含む泥に浸し、成分を反応させて茶褐色から黒褐色系に染める染色技法です。
  • トロピカルウールTropical worsted
    トロピカルウールとは、梳毛糸を用いて比較的薄く織り、さらりとした手触りと通気性を備えた、春夏向けを中心とする服地です。
  • トワルToile
    トワルとは、本生産前にシーチングなどで試作した立体見本を用い、パターンの形状、ゆとり、シルエット、縫製仕様を確認・修正する工程またはその試…
  • トワル・ド・ジュイトワルドジュイToile de Jouy
    トワル・ド・ジュイとは、風景や人物、動植物などの細密な具象モチーフを、主に単色で繰り返し表現したフランス由来の装飾的なプリント柄です。
  • トンネル足トンネルアシTunnel shank
    トンネル足とは、ボタン裏面に糸を通す筒状または橋状の足を設け、表面に縫い穴を見せずに取り付けるボタンの足形状です。

な34語

  • 内径ナイケイInner width (inside dimension)
    内径とは、バックルやカン類、コードエンドなどの部品にある穴・通し口の内側を測った寸法で、通すテープ・ひも・コードの幅や太さを選ぶ基準です。
  • ナイロンNylon
    ナイロンとは、ポリアミドを主成分とする合成繊維で、軽さ、強度、耐摩耗性を生かして衣料からバッグ、資材まで幅広く用いられる素材です。
  • ナイロンボタンNylon button
    ナイロンボタンとは、ナイロン樹脂を主材料として成形され、表穴や足などの形状を持つ、衣料品や服飾雑貨の開閉・装飾に用いるボタンです。
  • 中表・外表ナカオモテ・ソトオモテFace-in and face-out
    中表・外表とは、生地を反物に巻く際に表面を内側または外側にする巻き方を示し、検反、裁断、納品時の表裏確認に用いる取引上の表示です。
  • 中綿ナカワタWadding
    中綿とは、表地と裏地の間などに入れ、保温性、かさ高性、緩衝性や立体感を与えるために用いる、繊維をわた状またはシート状に加工した副資材です。
  • 梨地織ナシジオリGranite (crepe) weave
    梨地織とは、梨の皮のような細かな凹凸感や粒状のシボを表面に表した織物組織、またはそのような表情を持つ生地の総称です。
  • ナスカンSnap hook
    ナスカンとは、ばねで開閉する可動部を備え、テープやひも、リングなどを着脱できるフック状の金具です。
  • ナットボタンCorozo nut button
    ナットボタンとは、タグアヤシの種子の胚乳部を削り出して作る、象牙に似た緻密な質感と天然素材特有の表情を持つボタンです。
  • 斜子織ナナコオリNanako weave
    斜子織とは、複数の経糸または緯糸をひとまとまりとして交差させ、平織よりも格子状の組織感を表した織物組織です。
  • 二次加工ニジカコウSecondary processing
    二次加工とは、縫製などで形になった製品、または一次工程を終えた素材に、装飾・機能・外観の変化を加えるために行う後工程の加工です。
  • 西陣織ニシジンオリNishijin-ori
    西陣織とは、京都市北西部の西陣地域を中心に生産され、先染め糸による紋織など多彩な織技術を特色とする織物産地の総称です。
  • 二重織ニジュウオリDouble weave
    二重織とは、表側と裏側の二層の織地を接結糸などで部分的に結び、厚みや膨らみ、両面の表情を持たせた織物です。
  • 二重リングニジュウリングSplit ring
    二重リングとは、切れ目のある金属線を二重の渦巻き状に巻いたリングで、テープやひも、付属品を連結するために用いるカン類です。
  • ニッケルフリーNickel-free
    ニッケルフリーとは、金属製のドットボタンやハトメなどで、ニッケルの使用または溶出を抑えることを意図した仕様です。
  • ニット裏地ニットウラジKnit lining
    ニット裏地とは、編み組織による伸縮性や柔らかさを生かし、衣服の内側に用いて着用感、透け防止、保形性などを補う裏地です。
  • ニット芯ニットシンKnitted interlining
    ニット芯とは、編み組織を基布にした芯地で、表地の伸縮性や柔らかさを活かしながら、衿・前立て・見返しなどに形状保持性を与える副資材です。
  • ニットデニムKnit denim
    ニットデニムとは、編物の伸縮性や柔らかさを持ちながら、インディゴ調の色合いやデニム風の表情を表現したニット生地の総称です。
  • ニットテープKnitted tape
    ニットテープとは、糸を編んで細幅の帯状に仕立てた服飾資材で、衣類の縁取りや切替え、装飾などに用いられるテープです。
  • 縫い代ヌイシロSeam allowance
    縫い代とは、パターンの出来上がり線から外側に設け、縫い合わせや端始末に用いる余分な生地の幅です。
  • 縫い付けスナップヌイツケスナップSew-on snap
    縫い付けスナップとは、凸部と凹部を手縫いまたはミシン縫いで生地に取り付け、押し合わせて開閉する縫製用の留め具です。
  • 縫い針ヌイバリHand-sewing needle
    縫い針とは、糸を通す針穴と布を通る先端を備え、手作業で布地や副資材を縫い合わせるための細長い針です。
  • 布通りヌノドオリFabric penetration
    布通りとは、縫い針やミシン針が生地に刺さり、通り抜けるときの滑らかさや抵抗の少なさを表す、針の使いやすさに関わる性質です。
  • ぬめり感ヌメリカンSlick (smooth) hand
    ぬめり感とは、生地表面がきめ細かく滑らかで、手で触れた際にしっとりと滑るように感じられる風合いです。
  • ネオバーボタンNeobar button
    ネオバーボタンとは、表側の飾り頭と裏側の鋲を生地に打ち込んで固定する、主にデニム製品やパンツのウエスト部に用いる金属製のタックボタンです。
  • ネクタイ芯ネクタイシンTie interlining
    ネクタイ芯とは、ネクタイの表地と裏地の間に入れ、結び目の形、適度な厚み、復元性や締め心地を整えるための芯地です。
  • 猫目ボタンネコメボタンCat-eye button
    猫目ボタンとは、中央の仕切りによって穴が左右に分かれ、猫の目のように見える意匠をもつ、主に縫い付け式の二つ穴ボタンです。
  • ネップNep
    ネップとは、糸や生地の表面に現れる繊維の小さなかたまりや節のことで、素朴で不均一な表情を意図して加える場合と、製造上の欠点として扱う場合が…
  • 根巻きネマキThread shank
    根巻きとは、ボタンを縫い付ける際にボタンと生地の間へ糸の足を作り、その根元に糸を巻いて固定する付け方です。
  • ねむり穴ネムリアナStraight buttonhole
    ねむり穴とは、かがり糸で縁を補強した直線状のボタンホールで、前立てや袖口などに用いられる、一般的なボタン用の穴です。
  • 伸び止めテープノビドメテープStay tape
    伸び止めテープとは、縫製時や着用時に伸びやすい生地の端・縫い目へ取り付け、形崩れや伸びを抑えるための細幅テープです。
  • ノーマルポイント・ボールポイントNormal point and ball point
    ノーマルポイント・ボールポイントとは、縫い針の先端形状を示す呼び方で、織物には鋭いノーマルポイント、ニットなどには編み目を傷めにくいボール…
  • 糊抜きノリヌキDesizing
    糊抜きとは、織布時に主に経糸へ付けた糊剤を洗浄などで除去し、後工程での吸水性・染色性や生地本来の風合いを整える加工です。
  • ノルディック柄ノルディックガラNordic pattern
    ノルディック柄とは、北欧の伝統的な編み込み模様をイメージし、雪の結晶や星、幾何学模様などを連続的に配した柄です。
  • ノンミュールジングウールNon-mulesed wool
    ノンミュールジングウールとは、羊の臀部周辺の皮膚を切除するミュールジングを行っていない羊から得たウールを指す、原料調達上の呼称です。

は188語

  • バイアスBias
    バイアスとは、織物の経糸・緯糸に対して斜め、とくに一般的に45度方向に裁断・配置する方向で、生地の伸びやなじみを活用する方法です。
  • バイアステープBias tape
    バイアステープとは、織物を地の目に対して斜め方向に裁断し、カーブした縁も包みやすくした細幅のテープです。
  • バイオ加工バイオカコウBio finish
    バイオ加工とは、主にセルロース系繊維に酵素を作用させて表面の毛羽や微細な繊維を整え、やわらかな風合い、自然な色落ち感、こなれた見た目を与え…
  • バイオマスプラスチックBioplastic (biomass resin)
    バイオマスプラスチックとは、植物などの再生可能な生物由来資源を原料の全部または一部に用いたプラスチックで、衣料用ボタンにも使われる樹脂素材…
  • ハイカウントHigh count (fine yarn, high density)
    ハイカウントとは、一般的に細い糸を用いる、または経糸と緯糸を高密度に打ち込むことで、織り目が詰まった外観やハリを表現した生地です。
  • 拝絹ハイケンSilk facing
    拝絹とは、主に礼服やタキシードの衿やラペルの表側に用いる、光沢と滑りのある絹織物、またはその切り替え部分の総称です。
  • パイピングPiping
    パイピングとは、芯となるコードを布テープで包み、縫い目や端に挟み込んで輪郭を際立たせるための細い装飾用資材です。
  • パイルPile fabric
    パイルとは、布地の表面にループ状または毛羽状に立ち上がった糸を形成し、やわらかな触感や吸水性、保温性などを持たせた生地の総称です。
  • 箔プリントハクプリントFoil print
    箔プリントとは、生地に接着剤で柄を付け、熱と圧力で金属調などの箔を転写して、光沢感のある意匠を表現する加工です。
  • 剥離強度ハクリキョウドPeel strength
    剥離強度とは、接着芯などを表地に貼り合わせた部分を端から引きはがす際に、接着層がどの程度の力に耐えられるかを示す接着性能の指標です。
  • ハ刺しハザシPad stitching
    ハ刺しとは、主にテーラードジャケットの衿やラペルで、表地と芯地を細かな手縫いで留め、立体的な返りと形状を整える仕立て工程です。
  • ハシゴレースBeading lace
    ハシゴレースとは、平行する縁の間に規則的な透かし穴や渡り糸を設け、リボンやテープを通して装飾できる細幅のレースです。
  • 端始末ハシジマツEdge finishing
    端始末とは、生地の裁ち端や縫い代の端がほつれたり伸びたりすることを防ぎ、外観と耐久性を整えるために行う縫製・加工の総称です。
  • バーズアイBird's eye
    バーズアイとは、鳥の目のように見える小さな点や菱形のモチーフを規則的に並べた柄、またはその柄を織り・編みで表した生地の呼び方です。
  • バス芯バスシンHorsehair canvas
    バス芯とは、馬の尾毛などを用いるか、これに近い張りと反発性を持たせた織物の毛芯で、主にジャケットやコートの胸まわりの立体感と形状を支える芯…
  • バストパットBust pad
    バストパットとは、ブラジャーや水着、衣装などの胸部に入れ、バストの形を整えたり、ボリューム感や透けにくさを補ったりするための成形資材です。
  • 肌離れハダバナレNon-clinging comfort
    肌離れとは、生地の凹凸や張りによって着用時に生地が肌へ密着しにくく、汗をかいてもべたつきやまとわりつきを抑えやすい性質です。
  • 機屋ハタヤWeaving mill
    機屋とは、経糸と緯糸を織機で交差させて織物を生産する事業者、またはその生産拠点を指す、生地の企画・調達・生産に関わる取引上の呼称です。
  • パターンPattern
    パターンとは、デザインと仕様を基に、各パーツの形状・寸法・縫い代・合印などを定め、裁断と縫製の基準となる型紙およびその設計情報です。
  • 蜂巣織ハチスオリHoneycomb weave
    蜂巣織とは、経糸と緯糸の浮き沈みを組み合わせて蜂の巣のような凹凸ある連続模様を表す、立体的な表面感を特徴とする織物組織です。
  • バチストBatiste
    バチストとは、細番手の糸を用いて密に織ることが多い、薄く軽量で滑らかな風合いをもつ平織の織物です。
  • パッカリングSeam puckering
    パッカリングとは、縫い目の周辺で生地が波打つ、縮む、またはしわ状に見える縫製不良で、素材・糸・ミシン条件・仕上げ条件の不適合などによって生…
  • パッキンSnap washer
    パッキンとは、ドットボタンやホックを生地に取り付ける際、裏側で生地を挟み込み、かしめ部分の保持と補強に用いる環状の金属部品です。
  • バックサテンBack satin
    バックサテンとは、表側に綾織のような畝を見せ、裏側に朱子織の長い浮き糸を配置した、表裏で異なる表情をもつ織物です。
  • 撥水加工ハッスイカコウWater repellent finish
    撥水加工とは、生地の表面に水をはじきやすくする処理を施し、水滴の浸透やぬれを抑える加工です。
  • 撥水度ハッスイドWater repellency rating
    撥水度とは、生地表面が水滴をはじき、濡れ広がりにくい性質を試験で評価した度合いです。水の浸入を防ぐ性能を示す耐水圧とは異なります。
  • 抜染バッセンDischarge printing
    抜染とは、あらかじめ染めた生地の一部を薬剤で脱色し、地色を抜いて柄を表現するプリント加工です。必要に応じて、抜いた部分に別の色を発色させる…
  • パッチワークPatchwork
    パッチワークとは、色・柄・素材が異なる布片を縫い合わせて構成する手法、またはそのつなぎ目や切り替えを表現した柄です。
  • バッファローチェックBuffalo check
    バッファローチェックとは、一般に赤と黒など対照的な2色を用い、同程度の大きさの正方形を規則的に配した大柄の格子柄です。
  • 発泡プリントハッポウプリントPuff print
    発泡プリントとは、熱を加えることで発泡するインクを生地に印刷し、柄に立体的な厚みとふくらみのある触感を与えるプリント加工です。
  • ハトメEyelet
    ハトメとは、生地などに開けた穴の周囲を金属または樹脂製の部品で補強し、ひも通しや通気、装飾に用いるリング状の付属です。
  • 鳩目穴ハトメアナKeyhole buttonhole
    鳩目穴とは、ボタンの足や厚みを通しやすくするため、直線状の穴の片端を丸く仕立てた鍵穴形のボタンホールです。
  • ハトメボタンEyelet button
    ハトメボタンとは、糸を通す穴の周囲にハトメ状の縁やくぼみを設けた穴ボタンで、穴まわりの意匠と糸の収まりを特徴とするボタンです。
  • 花柄ハナガラFloral print
    花柄とは、花や葉、茎などの植物モチーフを表現した柄の総称で、モチーフの大きさ、配置、色使い、表現技法によって多彩な印象をつくる装飾柄です。
  • パナマPanama weave
    パナマとは、経糸と緯糸をそれぞれ複数本ずつまとめて交差させ、粗い格子状の表情と通気性を生む平織の変化組織です。
  • バネホックSpring snap
    バネホックとは、ばね性のある受け部に凸部をはめ込んで開閉する、衣料品や小物に用いる金属製のドットボタンの一種です。
  • 羽二重ハブタエHabutae
    羽二重とは、細い糸を用いた平織を基本とする、なめらかでやわらかな光沢を持つ薄地の織物です。
  • ハーフバイアステープHalf-bias tape
    ハーフバイアステープとは、織物を地の目に対して斜め方向に裁ち、バイアステープより伸びを抑えながら曲線部の伸び止めに用いるテープです。
  • バブリングBubbling
    バブリングとは、接着芯を貼った表地に部分的な浮きや膨らみが現れ、表面が波打ったように見える接着不良・外観不良です。
  • パラコードParacord
    パラコードとは、芯糸を組紐状の外皮で覆った丸いコードで、ナイロン製を中心に衣料・バッグの引きひもや装飾などに用いられます。
  • バラシャBarathea
    バラシャとは、主にウールを用い、細かな凹凸による落ち着いた光沢としなやかな張りを持たせた、フォーマルウェアなどに使われる織物です。
  • パラシュート足パラシュートアシParachute shank
    パラシュート足とは、ボタン裏面の足を二点で支えるように設け、糸を通す部分を表面から見せずに縫い付ける足つきボタンの足形状です。
  • パラフィン加工パラフィンカコウParaffin (wax) finish
    パラフィン加工とは、石油由来のろうであるパラフィンを生地に含浸させ、独特のハリとマットな表情、雨をはじきやすい性質を付与する仕上げ加工です。
  • 針孔ハリアナNeedle eye
    針孔とは、手縫い針や刺繍針の端部に設けられた糸を通すための穴で、針の用途、太さ、通す糸やリボンに応じて形状と大きさが異なります。
  • ハリ・コシStiffness and body (hand)
    ハリ・コシとは、生地が形を保とうとする反発性やしっかりした感触を表す風合いで、衣服の立体感、シルエット、仕立て映えに影響する性質です。
  • パールボタンPearl button
    パールボタンとは、イミテーションパールなどで真珠のような光沢や丸みを表現した、装飾性の高いボタンです。
  • 破裂強度ハレツキョウドBursting strength
    破裂強度とは、生地を内側から押し広げる力を受けた際に、破れたり穴が開いたりするまでの抵抗性を示す品質性能です。
  • パワーネットPower net
    パワーネットとは、主にナイロンとポリウレタンを用いた細かな網目状の経編ニットで、高い伸縮性と適度な締め付け・補整性を備える生地です。
  • 反射輝度ハンシャキドCoefficient of retroreflection
    反射輝度とは、再帰反射材に光を当てた際、光源側へ戻る光の強さを、定められた観測角・入射角の条件で数値化した性能指標です。
  • 播州織バンシュウオリBanshu-ori
    播州織とは、兵庫県西脇市を中心とする播州地域で発展した、先染めの糸を主に用いて織る織物産地と、その産地で生産される織物の総称です。
  • バンダナ柄バンダナガラBandana print
    バンダナ柄とは、ペイズリーや草花、曲線的な文様などを組み合わせ、バンダナの縁取りや中央の構成を思わせる装飾的なプリント柄です。
  • バンチSwatch bunch
    バンチとは、企画・商談時に生地の品番、色、規格などを確認しながら選定するため、複数の生地見本を冊子状にまとめた見本帳です。
  • パンチニードルPunch needle
    パンチニードルとは、中空の針に通した糸を布へ繰り返し刺し込み、表面にループ状の糸目を作って模様や立体感を表現する手芸用の針と技法です。
  • 番手バンテYarn count
    番手とは、糸の太さを表すための単位・表示方法の総称で、採用する計量方式により数値と糸の太さの関係が異なります。
  • ハンドプレスHand press
    ハンドプレスとは、レバーを手で操作して打ち具に圧力をかけ、ドットボタンやハトメ、カシメなどを生地に取り付ける手動式の取付工具です。
  • 反応染料ハンノウセンリョウReactive dye
    反応染料とは、繊維の成分と化学的に結合して染着する染料で、主に綿・麻・レーヨンなどのセルロース系繊維の染色に用いられます。
  • 反毛ハンモウRecycled wool fiber (shoddy)
    反毛とは、衣料品の裁断くずや回収した毛織物などをほぐして繊維状に戻し、主に紡毛糸や生地の原料として再利用する工程、またはその再生繊維です。
  • ビエラViyella
    ビエラとは、一般的に綾織などの織物に起毛を施し、やわらかな肌触りと控えめな温かみを持たせた、シャツ地を中心に用いられる生地です。
  • 引裂強度ヒキサキキョウドTear strength
    引裂強度とは、切れ目や傷が入った生地をさらに引き裂こうとするとき、その裂け目の進行に抵抗する強さを示す性能です。
  • 引き揃えヒキソロエParalleled yarns (doubling without twist)
    引き揃えとは、複数本の糸を撚り合わせずに平行な状態でそろえ、一本の糸のように給糸して編み立てや織りに用いる方法です。
  • 引手ヒキテZipper puller
    引手とは、ファスナーのスライダーに取り付け、指でつまんでスライダーを動かし、務歯をかみ合わせたり開いたりするための操作部品です。
  • ピケPique
    ピケとは、経糸または緯糸の浮き沈みや太さの差で畝や凹凸のある柄を表した、立体感と適度な厚みを持つ織物です。
  • ピコットテープPicot tape
    ピコットテープとは、片側または両側に小さな輪状・山形の飾りであるピコットを連ねた、衣料や小物の縁飾りに用いる細幅テープです。
  • 膝裏ヒザウラKnee lining
    膝裏とは、主にパンツの前身頃の内側へ腰まわりから膝付近まで付ける部分裏地で、着脱時の滑りや肌当たり、表地の摩耗を補うための仕立てです。
  • 尾州ビシュウBishu
    尾州とは、愛知県西部から岐阜県西濃地域にまたがる、毛織物を中心に糸づくり・織編み・染色整理などの工程が集積する繊維産地です。
  • 尾錠ビジョウProng buckle
    尾錠とは、枠に取り付けたピンをベルトやテープの穴に通して留め、長さを段階的に調整するためのバックルです。
  • ビスロンファスナーMolded plastic zipper
    ビスロンファスナーとは、樹脂を成形した務歯をテープに取り付け、軽さと耐食性を生かして衣料やバッグなどに用いるファスナーです。
  • ヒダ胸ヒダムネPleated bib front
    ヒダ胸とは、タキシードなどに用いるフォーマルシャツの前身頃の胸部に、細かなひだを整然と入れた装飾的な前立て仕様です。
  • B反ビータンSecond-quality roll
    B反とは、検反で生地欠点や規格との差異が確認され、通常の正規品とは区分して取引される反物のことです。
  • ピーチ加工ピーチカコウPeach finish
    ピーチ加工とは、生地の表面を微細に起毛して桃の表皮のような短く繊細な毛羽をつくり、やわらかく落ち着いた見た目と手触りを与える仕上げ加工です。
  • ヒッコリーHickory stripe
    ヒッコリーとは、白地に藍色などの細い縞を織り出した、綿を主原料とすることが多いワークウェア調の織物または柄の呼称です。
  • 引張強度ヒッパリキョウドTensile strength
    引張強度とは、生地や糸を一定方向に引っ張ったとき、破断するまでに耐えられる力の大きさを示す品質性能です。
  • PTTピーティーティーPolytrimethylene terephthalate (PTT)
    PTTとは、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステル系の合成繊維で、やわらかな風合いと伸長回復性を生かして衣料用生地などに…
  • ビーバーBeaver cloth
    ビーバーとは、主にウール織物を縮絨して起毛・剪毛し、毛並みの方向による上品な光沢と、密でなめらかな表面を持たせた厚地の服地です。
  • PBTピービーティーPolybutylene terephthalate (PBT)
    PBTとは、ポリブチレンテレフタレートを原料とする合成繊維で、伸縮性と伸長後の戻りやすさを生かし、ニットやストレッチ織物に用いられる素材で…
  • PPテープピーピーテープPolypropylene webbing
    PPテープとは、ポリプロピレンを主原料とする糸で作られる細幅の織りテープで、軽さや耐水性を生かしてバッグの持ち手、ベルト、補強部材などに用…
  • ピマ綿ピマメンPima cotton
    ピマ綿とは、繊維長が長い超長綿に分類される綿花を原料とする綿の総称で、なめらかな肌触り、上品な光沢、比較的そろった表面感を生かして用いられ…
  • 比翼仕立てヒヨクジタテFly front (concealed placket)
    比翼仕立てとは、前開きのボタンやファスナーを共布の覆い布で隠し、表側に留め具を見せにくくする前立ての仕立て方法です。
  • 平織ヒラオリPlain weave
    平織とは、経糸と緯糸を一本ずつ交互に上下させて織る、最も基本的な織物組織です。素材、糸の太さ、密度や仕上げにより、薄地から厚地まで幅広い生…
  • 平ゴムヒラゴムFlat elastic
    平ゴムとは、平らな帯状に作られた伸縮性のあるゴムテープで、衣類のウエストや袖口などに用い、締め付け感とフィット性を調整する副資材です。
  • 平紐ヒラヒモFlat cord
    平紐とは、断面が平たく幅のあるひも状の副資材で、衣料のドローコードや結びひも、バッグの持ち手などに用いられます。
  • ピリングPilling
    ピリングとは、着用や洗濯による摩擦で生地表面の毛羽が絡み合い、球状の毛玉として残る現象です。
  • ピンキングばさみピンキングバサミPinking shears
    ピンキングばさみとは、刃先が連続した山形になっており、生地の切り口を波形やギザギザ状に裁断するためのはさみです。
  • ピンクッションPincushion
    ピンクッションとは、まち針や縫い針を一時的に刺して保管し、縫製作業中に必要な針を取り出しやすくするための手芸用品です。
  • 備後ビンゴBingo
    備後とは、広島県東部を中心とする繊維産地を指し、備後絣を源流に、綿織物、デニム、帆布などの生産と加工で知られる地域名称です。
  • 品質表示ヒンシツヒョウジFiber content labeling (Japan)
    品質表示とは、繊維製品などの消費者向け商品について、組成や取扱い方法などを定められた表示事項・方法に従って伝えるための法令に基づく表示です。
  • ピンストライプPinstripe
    ピンストライプとは、無地に見える地色の上へ、ピンで引いたようなごく細い線を等間隔または一定の間隔で配した縦縞柄です。
  • ピンヘッドPinhead
    ピンヘッドとは、異なる色の糸を細かく配して、針の頭のような微小な点または格子に見せる織物の柄です。
  • ピンポイントオックスPinpoint oxford
    ピンポイントオックスとは、オックスフォードより細い糸を用いて細かな斜子織にした、上品で比較的なめらかな表情を持つ織物です。
  • ファイユFaille
    ファイユとは、畝状の横筋が表れる織物で、横方向の細かな凹凸と適度な張り、控えめな光沢を生かして衣料やフォーマルウェアに用いられます。
  • ファスナーテープZipper tape
    ファスナーテープとは、ファスナーの左右にある織物・編物の帯状部分で、務歯を支え、衣料やバッグなどの本体へ縫い付けるための部材です。
  • ファスナーの長さファスナーノナガサZipper length
    ファスナーの長さとは、一般に上止と下止の間、または開具を含む使用可能な務歯部分を示す寸法で、テープ全長とは区別して扱う仕様です。
  • フィブリル化フィブリルカFibrillation
    フィブリル化とは、繊維を構成する微細な繊維束を表面で分かれやすくして、繊細な毛羽感、やわらかな肌触り、自然な光沢や洗い感を与える加工です。
  • フィラメント糸と紡績糸フィラメントシトボウセキシFilament and spun yarn
    フィラメント糸と紡績糸とは、連続した長い繊維を用いる糸と、短い繊維を撚り合わせてつくる糸の総称であり、生地の光沢、毛羽、強度、風合いに影響…
  • 風合いフウアイHand feel
    風合いとは、生地に触れたときの感触や、見た目・落ち感などから総合的に感じられる、素材特有の質感や性質を表す言葉です。
  • 風通織フウツウオリFutsu double weave
    風通織とは、表裏に異なる色や柄を表現する二重織の一種で、二組の経糸と緯糸を部分的に入れ替えて文様を織り出す組織です。
  • フェイクファーFaux fur
    フェイクファーとは、主に合成繊維で動物の毛皮に似た毛足、毛並み、ボリューム感を表現したパイル生地です。
  • フェイクムートンFaux mouton
    フェイクムートンとは、羊毛皮のムートンに似せて、表側をスエード調、裏側を毛足のあるボア調に仕立てた人工素材・生地の総称です。
  • フェルトFelt
    フェルトとは、羊毛などの繊維を熱・水分・圧力や針で絡ませ、織りや編みを用いずにシート状にした不織布です。
  • 複写紙フクシャシDressmaker's tracing paper
    複写紙とは、型紙や図案の線をルレットなどでなぞり、生地へ縫い線・ダーツ位置・印などを写すための色材を塗布した紙です。
  • ブークレBouclé
    ブークレとは、糸の表面に輪状のループや節をつくった意匠糸で、織物やニットに立体的でふくらみのある表情を与える素材です。
  • フクレ織フクレオリCloque (blister fabric)
    フクレ織とは、組織や糸の収縮差を利用して生地表面の一部を立体的に膨らませ、模様や凹凸感を表現する織物です。
  • 不織布フショクフNonwoven fabric
    不織布とは、繊維を織ったり編んだりせず、熱・接着剤・針などで結合してシート状にした布状の素材です。
  • 不織布芯フショクフシンNon-woven interlining
    不織布芯とは、繊維を織りや編みで組織化せずにシート状に結合した芯地で、衣服の形を整え、部分的な強度や保形性を補うために使われます。
  • 富士吉田フジヨシダFujiyoshida
    富士吉田とは、山梨県富士吉田市を中心とする郡内地域で育まれた織物産地と、その地域で生産される先染め・紋織などの織物の総称です。
  • 付属フゾクTrims
    付属とは、衣服や服飾雑貨の本体となる生地以外に用い、開閉、補強、形状保持、装飾、表示などの機能を担い、製品の仕様や品質、縫製工程にも影響す…
  • 二つ穴ボタンフタツアナボタンTwo-hole button
    二つ穴ボタンとは、表面に並んだ二つの穴へ糸を通して縫い付ける、足を持たない平らな形状のボタンです。
  • フチあり・フチなしフチアリ・フチナシRimmed and rimless buttons
    フチあり・フチなしとは、ボタンの表面外周に縁状の立ち上がりや段差がある形と、外周まで平らまたは連続した面で仕上げる形を区別する呼び方です。
  • ブッチャーButcher cloth
    ブッチャーとは、太さや形状に変化のある糸を用いて織り、節や凹凸を感じる粗野で表情豊かな表面感を特徴とする織物です。
  • ブートニエールBoutonniere
    ブートニエールとは、主に男性のジャケットの左ラペルにあるフラワーホールへ挿す、花や布製の花形装飾を指すフォーマルアクセサリーです。
  • フライスRib knit
    フライスとは、表目と裏目の組織を交互に配した横方向への伸縮性に優れるよこ編みの一種で、畝状の表情をもち、衣類の身頃や袖口などに用いられるニ…
  • フラシ芯フラシシンNon-fusible interlining
    フラシ芯とは、表地に接着剤で貼り合わせず、縫い付けや部分的な固定によって衣服の形状、張り、立体感を支える芯地です。
  • プラスチックスナップPlastic snap
    プラスチックスナップとは、樹脂製の凸部と凹部を押し合わせて開閉する、軽量でさびにくい打ち付け式の留め具です。
  • ブラックタイ・ホワイトタイBlack tie and white tie
    ブラックタイ・ホワイトタイとは、夜の洋装における招待状の服装指定で、黒または白の蝶ネクタイを軸に、求められる礼装の格と構成を示す呼び方です。
  • フランス綾フランスアヤFrench twill (tricotine)
    フランス綾とは、急な角度に現れる綾目を特徴とする綾織物で、トリコチンやカルゼとも呼ばれ、主に服地や裏地、スレキに用いられます。
  • フランネルFlannel
    フランネルとは、綿や毛などを用いた織物に起毛加工を施し、表面のやわらかな毛羽と保温性のある風合いを持たせた生地です。
  • フリースFleece
    フリースとは、編地などの表面を起毛して細かな毛羽を立て、軽さと保温性を得た、主にポリエステル製の布地です。
  • ブリーチ加工ブリーチカコウBleach finish
    ブリーチ加工とは、生地や製品に施された染料の色を薬剤などで部分的または全体的に抜き、淡色や色落ちした表情を作る加工です。
  • プリーツ加工プリーツカコウPleating
    プリーツ加工とは、生地に折り目やひだを一定の形状で付与し、立体的な見た目、動きに応じたゆとり、ドレープ性を表現する加工です。
  • フリルレースFrilled lace
    フリルレースとは、細幅のレースの片側または中央にギャザーを寄せ、波打つ立体的なフリルを表現した装飾用のレーステープです。
  • フリンジFringe
    フリンジとは、テープや生地の端部に糸・ひも・短い房を連続して垂らした装飾で、衣服やバッグ、インテリア製品に動きと立体感を加える副資材です。
  • プリントPrint
    プリントとは、布地の表面に染料・顔料などで柄や模様、文字を表現する加工であり、デザイン性と生地の用途に応じて多様な方法が用いられます。
  • プリント裏地プリントウラジPrinted lining
    プリント裏地とは、表面に柄をプリントした裏地用の生地で、衣服の内側に意匠性を加えながら、着脱時の滑りや表地の見え方を整えるために用いられま…
  • ブルーサインbluesign
    ブルーサインとは、繊維・アパレルの製造工程における化学物質、資源、安全性などを管理するための国際的な仕組みです。
  • フルダルFull dull
    フルダルとは、糸の製造時に艶消し剤を多く加え、繊維本来の光沢を抑えて、落ち着いたマットな見た目にした糸または生地の呼び方です。
  • プレーティングPlated knitting
    プレーティングとは、2種類以上の糸を同じ編目に編み込み、表面と裏面に現れる糸を分けて風合い・見た目・機能を調整するニットの編み方です。
  • ブレードBraid
    ブレードとは、糸や細いテープ状の素材を織り・編み・組みなどで細長く構成し、衣料や服飾小物の縁取り、装飾、補強に用いる細幅の服飾資材です。
  • フロッキー加工フロッキーカコウFlocking
    フロッキー加工とは、接着剤を塗布した生地や製品の表面に短い繊維を植え付け、ビロード調の立体感や柄を表現する表面加工です。
  • ブロックチェックBlock check
    ブロックチェックとは、一般的に複数の色または濃淡が異なる正方形・長方形の区画を規則的に連ねた格子柄です。
  • ブロードBroadcloth
    ブロードとは、細い糸を高密度に平織した、表面がなめらかで適度な光沢とハリを持つ薄地から中薄地の織物です。
  • 分散染料ブンサンセンリョウDisperse dye
    分散染料とは、水に溶けにくい微細な染料を分散させ、主にポリエステルなどの疎水性合成繊維を染めるために用いる染料です。
  • ベア天竺ベアテンジクBare jersey (plated spandex)
    ベア天竺とは、天竺編みの地糸にポリウレタン糸を添えて編み込み、天竺らしい表面感と高い伸縮性・回復性を持たせたニット生地です。
  • ペイズリーPaisley
    ペイズリーとは、植物の種子やしずくを思わせる先端が曲がった勾玉形のモチーフを、連続的または散らして構成する装飾柄です。
  • ベターコットンBetter Cotton (BCI)
    ベターコットンとは、綿花栽培に関わる環境面・社会面・経済面の継続的な改善を目指す国際的な取り組みと、その仕組みを通じて調達される綿を指す名…
  • 別注ベッチュウCustom order
    別注とは、既製の生地規格ではなく、発注者の要望に応じて素材、組織、色、柄、加工、規格などの一部または全部を指定して生産・手配する取引です。
  • 別珍ベッチンVelveteen
    別珍とは、主に綿を用いて織り、表面の緯糸パイルをカットして短く密な毛羽を出した、ベルベットに似る織物です。
  • ベネシャンVenetian
    ベネシャンとは、朱子織を基調に密度を高くして織られる、滑らかな表面、控えめな光沢、適度な厚みと落ち感を特徴とする織物です。
  • ペーパープレスPaper press finish
    ペーパープレスとは、生地を整理工程で紙を用いながらプレスして、表面の整い、上品な光沢、ぬめり感やハリ・コシを引き出す仕上げ加工です。
  • ヘリンボーンHerringbone
    ヘリンボーンとは、綾織の斜めの畝が一定間隔で左右に反転し、ニシンの骨のようなV字状の模様を連続させた織物組織または柄です。
  • ベルトループBelt loop
    ベルトループとは、パンツやスカートなどのウエスト部に取り付け、ベルトを通して位置ずれや浮きを抑えるための細幅の付属パーツです。
  • ベルベットVelvet
    ベルベットとは、基布から立ち上がる短いパイルを刈りそろえ、なめらかな毛並みと深みのある光沢を表現したパイル織物、またはその風合いをもつ編地…
  • ベルベットリボンVelvet ribbon
    ベルベットリボンとは、表面に短い毛羽であるパイルを持たせた、深みのある光沢と柔らかな触感が特徴の装飾用細幅リボンです。
  • ベロアVelour
    ベロアとは、編地または織地の表面に短く密な毛羽やパイルを立て、なめらかな手触りと毛並みによる深みのある光沢を表現した生地です。
  • 変化組織ヘンカソシキDerivative weave
    変化組織とは、平織・綾織・朱子織の基本組織を変化または組み合わせて、表面感、厚み、通気性、強度などに特徴を持たせた織物組織の総称です。
  • ペンシルストライプPencil stripe
    ペンシルストライプとは、鉛筆で引いたような細く明瞭な縦縞を基本とするストライプ柄で、線の太さや間隔によって端正な印象をつくる柄です。
  • ヘンプHemp
    ヘンプとは、アサ科の一年草である大麻の茎から得られる靭皮繊維を用いた素材で、ハリのある風合いと自然な節感、通気性を生かして衣料や雑貨に使わ…
  • ベンベルグBemberg
    ベンベルグとは、コットンリンターを原料とする再生セルロース繊維キュプラの商標名で、主に衣服の裏地として滑りを良くし、着脱や着心地を整える素…
  • ボアBoa fleece
    ボアとは、表面に羊毛のような立体的でかさ高い毛足をつくったパイル編地を中心とする生地で、保温性と柔らかな見た目が特徴です。
  • ボイルVoile
    ボイルとは、強撚糸を主に平織りにした、透け感と適度な張り、さらりとした肌触りを特徴とする薄地の織物です。
  • 防炎加工ボウエンカコウFlame-retardant finish
    防炎加工とは、繊維製品が火に接した際に燃え広がりにくくなるよう、後加工や難燃性素材の使用によって防炎性能を付与する処理です。
  • 防汚加工ボウオカコウStain-resistant finish
    防汚加工とは、生地表面に汚れが付きにくくする、または付着した汚れを洗濯で落としやすくするために施す機能性加工です。
  • 防縮加工ボウシュクカコウSanforizing
    防縮加工とは、生地や製品を洗濯・水洗いした際に生じる寸法変化を抑えるため、あらかじめ収縮を安定化させる加工です。
  • 防水透湿ボウスイトウシツWaterproof breathable
    防水透湿とは、雨などの液体水の浸入を抑えながら、衣服内で発生した水蒸気を外へ逃がしやすくする機能を備えた素材または加工です。
  • 防染ボウセンResist dyeing
    防染とは、生地の一部に染料が染み込まないよう糊剤や薬剤などで処理してから染色し、染まらない部分との色差で模様を表す染色技法です。
  • 放反ホウタンRelaxing (unrolling before cutting)
    放反とは、原反を裁断前に広げて一定時間置き、巻き取り時や運搬時に生じた張力を解放し、生地の伸び縮みや形状を安定させる工程です。
  • 防虫加工ボウチュウカコウMothproof finish
    防虫加工とは、衣類や生地が衣類害虫による食害を受けにくくするために、主に動物繊維を含む素材へ施す機能加工です。
  • 防風加工ボウフウカコウWindproof finish
    防風加工とは、生地のすき間から風が通り抜けることを抑え、衣服内の体温低下を軽減しやすくするために施す加工または仕様です。
  • 紡毛ボウモウWoolen
    紡毛とは、比較的短い羊毛繊維をカード工程でそろえ、空気を含むように紡いだ、ふくらみと毛羽感のある紡績糸およびその糸使いを指す言葉です。
  • 保温性ホオンセイWarmth retention
    保温性とは、衣服や生地が身体の周囲にある暖かい空気を保持し、外気による熱の損失を抑えて着用時の暖かさを保つ性能です。
  • 北陸の合繊ホクリクノゴウセンHokuriku synthetic textiles
    北陸の合繊とは、主に福井県・石川県を中心とする北陸地域で、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維を用いて生産される織物・編物および関連加工の…
  • ポケットチーフPocket square
    ポケットチーフとは、ジャケットの胸ポケットに差して胸元を装飾する、主に正方形の布製フォーマルアクセサリーです。
  • 細幅レースホソハバレースNarrow lace (edging)
    細幅レースとは、衣類や服飾小物の端部を飾るために用いる、比較的細い幅のレース状副資材です。透かし模様、波形の縁、花柄などにより、縫い目や切…
  • ボーダーHorizontal stripe
    ボーダーとは、生地の横方向に平行な線や帯状の色・組織を繰り返して表す柄で、縞の幅や配色によって見え方が変わる柄です。
  • ボタニカル柄ボタニカルガラBotanical print
    ボタニカル柄とは、草花、葉、枝、果実などの植物をモチーフにして、写実的または図案化して表現した柄です。
  • ボタン付けボタンツケButton sewing
    ボタン付けとは、衣服や服飾品の開閉・装飾に用いるボタンを、穴または足に糸を通して生地へ縫い付け、必要に応じて補強する縫製作業です。
  • ボタン付け糸ボタンツケイトButton thread
    ボタン付け糸とは、ボタンを生地に縫い付けるために、一般的な縫い糸より太く強度を持たせた手縫い用の糸です。
  • ボタンホールButtonhole
    ボタンホールとは、衣服や服飾品の開きを留めるため、ボタンを通す生地の穴を補強して仕立てた部分です。
  • ボタンホールゴムButtonhole elastic
    ボタンホールゴムとは、長さ方向に並んだボタン穴へボタンを掛けて、ウエストなどの周囲寸法を段階的に調整できる平たいゴムテープです。
  • ホックの部品ホックノブヒンSnap components
    ホックの部品とは、衣類や服飾雑貨の開閉に用いるホックを構成する、凸側・凹側・頭部・座金などの個別パーツです。
  • ホップサックHopsack
    ホップサックとは、複数本の経糸と緯糸を束にして交差させる平織系の組織、またはその組織で織られた、ざっくりした表情と通気性を持つ生地です。
  • ボビン巻きボビンマキBobbin winding
    ボビン巻きとは、リボン・テープ・コードなどを円筒状の芯に一定の長さで巻き取って供給する仕立て・荷姿のことです。
  • ポプリンPoplin
    ポプリンとは、細い経糸と比較的太い緯糸を用いることが多く、緯方向の繊細な畝と平滑な表面を特徴とする平織系の織物です。
  • ホームスパンHomespun
    ホームスパンとは、手紡ぎ・手織りの素朴な風合いを由来とし、不均一な太さの糸やネップによる表情を特徴とする、主にウール製の織物です。
  • ポーラPoral
    ポーラとは、強撚糸などを粗めに織り、糸の間に細かな隙間をつくった、通気性と清涼感を備える薄地から中肉の織物で、主に春夏の衣料に用いられます。
  • ポリアセタールPolyacetal (POM)
    ポリアセタールとは、POMとも呼ばれる硬質な熱可塑性樹脂で、軽さ、耐摩耗性、成形性を生かし、バックル、カン類、コードエンドなどに用いられる…
  • ポリウレタンPolyurethane
    ポリウレタンとは、ゴムのように大きく伸びて戻る弾性を持ち、主に他繊維と混用して衣料や伸縮性のある資材に用いられる合成繊維です。
  • ポリエステルPolyester
    ポリエステルとは、石油由来を主原料とする合成繊維の一種で、強度、形態安定性、速乾性を生かし、衣料から資材まで幅広く用いられる素材です。
  • ポリエステルボタンPolyester button
    ポリエステルボタンとは、ポリエステル樹脂を成形・加工して作るボタンで、色柄や表面表現の幅が広く、衣料の留め具と装飾に用いられます。
  • ポリ乳酸繊維ポリニュウサンセンイPolylactic acid fiber
    ポリ乳酸繊維とは、主に植物由来の糖を原料としてつくられるポリ乳酸を繊維化した、熱に注意を要するバイオベースの合成繊維です。
  • ポリプロピレンPolypropylene
    ポリプロピレンとは、軽さと耐水性、薬品への耐性に優れる合成繊維で、吸湿しにくく速く乾く特性を生かして衣料や資材に用いられる素材です。
  • ホルムアルデヒドFormaldehyde
    ホルムアルデヒドとは、樹脂加工や接着剤などに由来して繊維製品へ残留・移行することがあり、対象製品ごとに含有量の規制や管理が求められる化学物…
  • 本麻テープホンアサテープLinen tape
    本麻テープとは、麻系繊維で織られたテープを用い、衣服の縫い目や端部の伸び・型崩れを抑えながら、部位の形状を安定させるための伸び止めテープで…
  • ポンジーPongee
    ポンジーとは、平織を基本とする薄地で滑りのよい織物の呼称で、衣服の裏地や袋布などに用いられることが多い素材です。
  • 本水牛ボタンホンスイギュウボタンHorn button
    本水牛ボタンとは、水牛の角を加工して作る天然素材のボタンで、色むらや模様など一点ごとに異なる表情をもち、主にジャケットやコートなどに用いら…
  • 本切羽ホンセッパWorking cuffs
    本切羽とは、ジャケットなどの袖口に実際に開閉できるボタンホールとボタンを設け、袖口の重なりを開くことができる仕立てです。
  • ポンチPonte
    ポンチとは、表裏がなめらかで編み目が目立ちにくい、ダブルニットの一種です。適度な厚みとハリ、伸縮性を備え、きれいめなカットソーやボトムスに…
  • ボンド糸ボンドイトBonded thread
    ボンド糸とは、主に合成繊維のフィラメント糸に接着剤を含浸または被覆して、撚り戻りや毛羽立ちを抑えた強度と可縫性を備える縫製糸です。
  • 本縫いホンヌイLockstitch
    本縫いとは、上糸と下糸を生地の内部で交差させて縫い合わせる、衣料品の地縫いやステッチに広く用いられるミシン縫いの一種です。

ま59語

  • マイクロファイバーMicrofiber
    マイクロファイバーとは、非常に細い繊維を用いた素材の総称で、原料、織編組織、加工によって柔らかな風合いから機能性まで幅広く設計できる素材で…
  • 前カンマエカンTrouser hook and bar
    前カンとは、主にパンツやスカートの前開き上端を留めるために、かぎ形のホックと受け側のバーを組み合わせた金属製の留め具です。
  • マーキングMarker making
    マーキングとは、パターンの各パーツを生地幅や地の目、柄方向に合わせて配置し、裁断に必要な型入れ図を作成する工程です。
  • マグネットボタンMagnetic snap
    マグネットボタンとは、対になる磁石の吸引力で開閉するホック状の留め具で、縫い付け式や打ち込み式があり、衣料・バッグの前開きやフラップに用い…
  • 摩擦堅牢度マサツケンロウドColorfastness to rubbing
    摩擦堅牢度とは、生地の表面を乾いた又は湿った布でこすった際に、色が他の物へ移りにくいか、または生地自体の色が変化しにくいかを示す染色堅牢度…
  • まち針マチバリPins
    まち針とは、裁断前後の生地やパターンを一時的に留め、縫い合わせ位置や形をずれないよう保持するための細い針状の手芸・縫製用具です。
  • まつり縫いマツリヌイBlind hem
    まつり縫いとは、裾や見返しなどの折り返した布端を表地に目立ちにくく留めるため、表側に出る針目を最小限にして縫い付ける始末方法です。
  • マドラスチェックMadras check
    マドラスチェックとは、複数の明るい色の縦線と横線を組み合わせ、大小の格子や重なりによる色の変化を見せるチェック柄です。
  • マーブルMarble pattern
    マーブルとは、大理石の石目や、色が水面で混ざり合うような不規則で流動的な模様を表した柄です。
  • マーベルトWaistband curtain
    マーベルトとは、主にスラックスなどのウエストベルト内側に用いる帯状の附属で、腰回りの形を整え、着用時の安定性や仕立て映えを高めるためのもの…
  • 摩耗強度マモウキョウドAbrasion resistance
    摩耗強度とは、生地の表面が着用時や洗濯時などの繰り返しの摩擦によって、擦り減り、毛羽立ち、破れなどを起こしにくい性質を示す品質特性です。
  • 丸編みマルアミCircular knitting
    丸編みとは、円筒状に配置した針で糸を連続して編み立てる編み方、またはその編地で、伸縮性とやわらかな風合いを生かした衣料に用いられます。
  • 丸カンマルカンO-ring
    丸カンとは、円形または楕円形の環にテープやひも、ベルトなどを通し、接続・長さ調整・装飾に用いる服飾副資材です。
  • 丸ゴムマルゴムRound elastic
    丸ゴムとは、弾性をもつ芯材の周囲を糸で覆って丸い断面に仕上げた細幅のゴムひもで、ギャザー寄せや袖口、ループなどに用いられる副資材です。
  • 丸胴マルドウTubular body knit
    丸胴とは、丸編機で筒状に編み立てた生地を開かずに用い、身頃の脇に縫い目のない仕様に仕立てるニット製品またはその生地形態です。
  • 丸紐マルヒモRound cord
    丸紐とは、断面が円形またはそれに近い形状をしたコード状の副資材で、衣料のドローストリングや装飾、バッグのひもなどに用いられます。
  • 丸巻・半折マルマキ・ハンオリOpen-width roll and folded roll
    丸巻・半折とは、生地を原反として出荷・保管する際に、全幅のまま巻く丸巻と、幅方向を二つに折って巻く半折という梱包・荷姿の呼び方です。
  • 見返しミカエシFacing
    見返しとは、衿ぐりや前端、袖口などの端部を内側から始末し、形を整えながら補強するために付ける布パーツです。
  • 右綾と左綾ミギアヤトヒダリアヤRight-hand and left-hand twill
    右綾と左綾とは、綾織の表面に現れる斜めの畝が、布を正面から見て右上がりか左上がりかを示す、綾目の方向による分類です。
  • ミクロンMicron (fiber diameter)
    ミクロンとは、繊維の太さを表す長さの単位で、アパレルでは主にウールなど獣毛繊維の平均繊維直径を示すために用いられます。
  • ミシン糸ミシンイトSewing thread
    ミシン糸とは、ミシンの針糸や下糸として用い、生地同士を縫い合わせるために、素材・太さ・撚り・伸度などを用途に応じて設計した縫製用の糸です。
  • ミシン糸の番手ミシンイトノバンテThread ticket number
    ミシン糸の番手とは、縫製用糸の太さを製品上で区分して示す呼び方で、素材、撚り、本数などと併せて用途や縫い上がりに適した糸を選ぶための目安で…
  • ミシン針ミシンバリSewing machine needle
    ミシン針とは、ミシンに取り付けて生地を貫通し、上糸を運んで下糸やルーパーと絡ませ、縫い目を形成するための針です。
  • ミシン針の番手ミシンバリノバンテSewing machine needle size
    ミシン針の番手とは、主にミシン針の太さを表す呼び番号であり、生地の厚みや素材、使用するミシン糸に合わせて選ぶ縫製上の基本仕様です。
  • 三つ折りミツオリDouble-fold hem
    三つ折りとは、生地端を内側へ二度折り込んで裁ち端を包み、折り山付近を縫って裾や端部を始末する縫製仕様です。
  • 密度ミツドFabric density
    密度とは、織物や編物において一定の長さ・面積に存在する経糸・緯糸、または編目の数を示し、生地の緻密さや風合いに関わる指標です。
  • 見本反ミホンタンSample yardage
    見本反とは、量産前の素材確認や試作、縫製・加工試験のために、生地を一定の長さで取り寄せる見本用の反物・カット生地です。
  • 耳ミミSelvage
    耳とは、織物を織る際に両端部に形成される、ほつれを抑えて生地の幅を保つための部分です。
  • ミラノリブMilano rib
    ミラノリブとは、表目と裏目を組み合わせて編む両面編みの一種で、編み地が詰まり、適度な厚みとハリ、形崩れしにくさを持つニット素材です。
  • 無鉛ムエンLead-free
    無鉛とは、ボタンなどの付属品において鉛を意図的に使用しない、または定められた鉛含有量の基準に適合することを示す表示です。
  • 無蛍光ムケイコウNon-fluorescent
    無蛍光とは、製造時に蛍光増白剤を使用していない、または蛍光増白剤による白さの補正をしていないことを示す表示です。
  • 務歯ムシZipper teeth
    務歯とは、ファスナーの左右のテープに連続して取り付けられ、スライダーの操作によってかみ合い、開閉部を閉じるための歯状の部品です。
  • 務歯サイズムシサイズZipper size
    務歯サイズとは、ファスナーを閉じたときの務歯列の幅を基準に示す号数で、開閉の強度や見た目、対応するスライダーなどを選ぶ目安です。
  • 胸増し芯ムネマシシンChest piece
    胸増し芯とは、主にテーラードジャケットの前身頃の胸部分に用い、胸の立体感を補い、表地の形崩れを抑えて仕立て映えを整えるための部分芯地です。
  • 迷彩柄メイサイガラCamouflage
    迷彩柄とは、自然環境や周囲の景観に溶け込む目的で考案された、不規則な形状と複数色を組み合わせたカモフラージュ由来の柄です。
  • 目打ちメウチAwl
    目打ちとは、先端が鋭くとがった柄付きの手工具で、縫製や手芸において布・革などに穴を開けたり、縫い目や角を整えたりするために使う道具です。
  • メジャーTape measure
    メジャーとは、柔軟な帯状の目盛りを用い、人体寸法や生地、パターン、製品の長さを曲面にも沿わせて測るための裁縫用計測道具です。
  • メタメリズムMetamerism
    メタメリズムとは、ある光源では同じ色に見える二つの色が、光源の種類や観察条件を変えると異なる色に見える現象です。
  • メタルボタンMetal button
    メタルボタンとは、金属または金属調の素材で作られ、服の留め具や装飾として用いるボタンです。表面仕上げや形状により、ジャケットからワーキング…
  • メッキPlating
    メッキとは、金属製のドットボタン、ハトメ、カシメなどの表面に別の金属を被覆し、色調、光沢、耐食性、耐摩耗性などを調整する表面処理です。
  • 目付メツケFabric weight
    目付とは、生地の単位面積当たりの重さを示す値で、一般的に1平方メートル当たりのグラム数で表し、生地の厚みや量感を判断する目安です。
  • メッシュMesh fabric
    メッシュとは、糸の間に規則的な穴をつくった網目状の生地で、通気性や軽さ、透け感を用途に応じて活用できる素材です。
  • メッシュ裏地メッシュウラジMesh lining
    メッシュ裏地とは、網目状の組織による通気性と軽さを生かし、衣服の内側に用いて着用時の蒸れを抑えたり、表地を補強したりする裏地です。
  • 目飛びメトビSkipped stitch
    目飛びとは、ミシン縫製中に上糸と下糸が正常に絡まず、縫い目の一部が形成されない縫製不良です。
  • メリケン針メリケンバリWestern-style hand needle
    メリケン針とは、布を手で縫い合わせるための、先端が鋭く糸を通す針孔を持つ一般的な洋式の手縫い針です。
  • メリノウールMerino wool
    メリノウールとは、メリノ種の羊から採取される羊毛で、細くしなやかな繊維によるやわらかな風合いと、吸放湿性・保温性を備える素材です。
  • メルトンMelton
    メルトンとは、主に紡毛糸を用いた厚地の織物を縮絨し、織り目が目立ちにくい緻密でなめらかな表面に仕上げた、保温性と適度なハリを備える生地です。
  • 綿メンCotton
    綿とは、ワタの種子の周囲に生える繊維を原料とする天然繊維で、吸水性や肌当たりのよさを生かし、衣料から生活資材まで広く用いられます。
  • 面ファスナーメンファスナーHook-and-loop fastener
    面ファスナーとは、かぎ状のフック面と輪状のループ面を押し合わせて固定し、繰り返し開閉できるテープ状の留め具です。
  • モアレMoire
    モアレとは、表地と接着芯などの規則的な組織や接着樹脂の配列が重なって干渉し、縞や波状の見え方が現れるモアレ現象、またはその発生を抑えるため…
  • 杢糸モクイトMelange yarn
    杢糸とは、異なる色に染めた繊維などを混ぜて紡績し、1本の糸の中に濃淡や色の混ざりによる杢調の表情を持たせた糸です。
  • モダールModal
    モダールとは、主に木材パルプを原料とする再生セルロース繊維の一種で、なめらかな肌触り、吸湿性、落ち感を生かして衣料用生地に使われる素材です。
  • モッサーMossa
    モッサーとは、主にウール織物を縮絨して起毛・剪毛し、毛羽を短く整えた、暖かく表面に上品な毛並みを持つコート向けの生地です。
  • モノフィラメントとマルチフィラメントモノフィラメントトマルチフィラメントMonofilament and multifilament
    モノフィラメントとマルチフィラメントとは、一本の連続した長繊維からなる糸と、複数の長繊維を束ねた糸を区別する名称です。
  • モヘアMohair
    モヘアとは、アンゴラ山羊の毛を原料とする動物繊維で、光沢、弾力、さらりとした風合いを持ち、織物やニットに用いられます。
  • モール糸モールイトChenille yarn
    モール糸とは、芯となる糸に短い繊維を挟み込んで撚り、毛羽に覆われた太くやわらかな外観をつくる意匠糸です。
  • モールスキンMoleskin
    モールスキンとは、一般的に綿を高密度に織り、表面を起毛してモグラの毛皮のような滑らかさと、しっかりした厚みを持たせた織物です。
  • 紋織モンオリFigured weave
    紋織とは、経糸と緯糸の組織、色糸、太さなどを計画的に変化させ、織りによって模様や地紋、立体感を表した織物の総称です。
  • 匁モンメMomme
    匁とは、主にシルク生地の重さを表す伝統的な単位で、一定面積当たりの重量から生地の薄さや厚みの目安を示すものです。

や24語

  • 焼入れヤキイレHardening (quenching)
    焼入れとは、主に鋼製のはさみや針などを加熱後に急冷して硬さを高め、刃先や針先の耐摩耗性を向上させる熱処理です。
  • ヤクYak wool
    ヤクとは、主に中央アジアの高地に生息するウシ科動物ヤクの毛を原料とする動物繊維で、やわらかな風合いと保温性を生かして秋冬向けの衣料に用いら…
  • ヤードYard
    ヤードとは、主に英米圏で用いられる長さの単位で、1ヤードは0.9144メートルに定められ、生地の販売長や用尺の表示に使われます。
  • 山道テープヤマミチテープRickrack
    山道テープとは、山形の波が連続する平らな装飾用ブレードで、衣料や小物の縁飾り、切替線、アップリケの輪郭などに縫い付けて用いる服飾資材です。
  • 友禅ユウゼンYuzen
    友禅とは、糊による防染などを用いて輪郭や模様を表し、花鳥風月などの多彩で繊細な文様を染め出す、代表的な染色技法およびその染物です。
  • 裄綿ユキワタSleeve head
    裄綿とは、ジャケットなどの袖山の内側に入れ、袖付け部分の縫い代をなだらかに整えながら、自然な丸みと仕立て映えをつくる副資材です。
  • ユーズド加工ユーズドカコウDistressed finish
    ユーズド加工とは、洗い・摩擦・脱色・破れなどによって、長年着用したような色落ち、擦れ、毛羽立ちや傷みのある風合いを意図的に表現する加工です。
  • 湯通しユドオシHot-water shrinking
    湯通しとは、裁断や縫製の前に生地を湯に通し、洗濯時に起こり得る縮みや風合いの変化をあらかじめ確認・調整する前処理です。
  • UPFユーピーエフUltraviolet Protection Factor
    UPFとは、衣料や生地が紫外線をどの程度通しにくいかを、紫外線を浴びた際の皮膚への影響を基準として示す紫外線保護指数です。
  • 指ぬきユビヌキThimble
    指ぬきとは、手縫いで針を押し進める指を保護し、硬い素材や重なりのある部分でも安定して縫うために装着する縫製用の補助具です。
  • UVカット加工ユーブイカットカコウUV-cut finish
    UVカット加工とは、生地が紫外線を通しにくくなるよう、繊維の選定、緻密な組織、染色、後加工などを用いて紫外線遮蔽性を高める加工・機能の総称…
  • ユリアボタンUrea button
    ユリアボタンとは、ユリア樹脂を成形して作るボタンで、角や水牛などの天然素材に似せた色柄や質感を表現しやすく、衣料の前あきや袖口などに用いら…
  • ユーロタイEuro tie (European-style formal tie)
    ユーロタイとは、欧風のフォーマルな印象を表すために用いられる首元の装身具で、製品ごとに形状や留め方が異なるタイ類の呼称です。
  • 用尺ヨウジャクFabric consumption
    用尺とは、1着または製品1点を作るために必要な生地の長さを、使用する生地幅、型入れ、柄合わせ、縫い代などを踏まえて算出した数量です。
  • 洋白ヨウハクNickel silver
    洋白とは、銅・亜鉛・ニッケルを主成分とする銀白色の合金で、主に金属ファスナーの務歯などに用いられる素材です。
  • 楊柳ヨウリュウYoryu crepe
    楊柳とは、強撚糸を用いるなどして生地表面に経方向の細かなシボを表した、さらりとした風合いと通気性が特徴の織物です。
  • 浴比ヨクヒLiquor ratio
    浴比とは、染色・精練・洗浄などの加工で、処理する繊維製品の重量に対して用いる加工液の量を示す比率です。
  • 横編みヨコアミFlat knitting
    横編みとは、横方向に並ぶ針を用いて編地や成形されたパーツをつくるニットの編成方法です。
  • 緯糸挿入ヨコイトソウニュウWeft insertion
    緯糸挿入とは、経編などの編地に緯方向の糸を挿入して、編地の柔軟性を保ちながら伸びや形崩れを抑える構造です。
  • ヨコ段ヨコダンWeft bar (barre)
    ヨコ段とは、織物や編地の緯方向に、糸の太さ・種類・染着性などの差によって帯状の色差や濃淡が現れる外観上の現象です。
  • 横引き強度ヨコビキキョウドLateral pull strength
    横引き強度とは、ドットボタンやハトメなどを取り付けた生地に対し、部品を生地面に沿って横方向へ引いたときの、外れにくさや生地の破れにくさを示…
  • 四つ穴ボタンヨツアナボタンFour-hole button
    四つ穴ボタンとは、表面に4個の糸通し穴を持ち、糸で生地へ縫い付ける平らなボタンです。素材・大きさ・縫い方の選択肢が多く、シャツからジャケッ…
  • 米沢織ヨネザワオリYonezawa-ori
    米沢織とは、山形県米沢市周辺を主な産地とし、絹織物を基盤に発展した、先染めや紋織など多様な技術を用いる織物の総称です。
  • 撚りヨリTwist
    撚りとは、繊維や単糸をらせん状にねじり合わせること、またはその程度や向きを指し、糸・生地の強度、風合い、表面感、伸縮性に影響する要素です。

ら42語

  • ラインストーンRhinestone
    ラインストーンとは、カット面によるきらめきを持つ模造宝石を装飾に用いたボタン、またはその装飾素材です。
  • ラグランパットRaglan shoulder pad
    ラグランパットとは、ラグランスリーブの肩から首元に沿う位置へ入れ、肩線のない袖付け部分の形を整え、適度な張りと丸みを与える肩パットです。
  • ラッセル編みラッセルアミRaschel knit
    ラッセル編みとは、多数の経糸を針に供給して経方向に編む経編の一種で、メッシュ、レース、厚地など多様な表情を作れる編地です。
  • ラッセルレースRaschel lace
    ラッセルレースとは、ラッセル機で経編みし、透け感のある地組織や花柄などの模様を表現する、衣料や下着、装飾に用いられるレースです。
  • ラバーキャストRubber mold casting
    ラバーキャストとは、ゴム型の空洞へ溶かした金属を流し込み、冷却してボタンなどの立体的な付属を成形する鋳造方法です。
  • ラバープリントRubber print
    ラバープリントとは、ゴムのような弾性をもつインクを生地表面にのせ、柄や文字を不透明でやや盛り上がった質感に表現するプリント加工です。
  • ラボディップLab dip
    ラボディップとは、量産前に小さな生地または糸を試験的に染色し、指定色の再現性や風合いを確認するための染色見本です。
  • ラミーRamie
    ラミーとは、イラクサ科の多年草である苧麻を原料とする植物繊維で、強いハリと光沢、さらりとした清涼感を生かして春夏向けの織物などに用いられま…
  • ラミネート・ボンディングラミネートボンディングLaminate and bonding
    ラミネート・ボンディングとは、表地・裏地・フィルム・フォームなど複数の層を接着して一体化し、機能性や厚み、見た目を付与する加工です。
  • ラムウールLambswool
    ラムウールとは、羊が初めて刈り取られる際に得られる羊毛を指し、比較的やわらかな風合いと保温性を生かして、主に秋冬向けのニットや織物に用いら…
  • ラメ糸ラメイトMetallic yarn
    ラメ糸とは、金属調の光沢をもつフィルムや金属を用いて作られ、織り・編み・刺繍などで華やかなきらめきを表現する装飾用の糸です。
  • 乱反ランタンRandom-length roll
    乱反とは、生地を反物単位で取引する際に、1反ごとの巻き長さを一定にそろえず、実際に巻かれた長さで出荷・計上する形態です。
  • リサイクルコットンRecycled cotton
    リサイクルコットンとは、紡績や裁断で生じた綿の端材、または回収した綿製品などを原料として再利用する綿繊維です。
  • リサイクルナイロンRecycled nylon
    リサイクルナイロンとは、回収したナイロン製品や製造工程で出る端材などを原料の一部または全部に用いて作られるナイロン素材です。
  • リサイクルポリエステルRecycled polyester
    リサイクルポリエステルとは、使用済み製品や製造工程で生じたポリエステル原料などを再利用して作られるポリエステル繊維です。
  • 立体裁断リッタイサイダンDraping
    立体裁断とは、人台に布を直接当ててピンで形を作り、身体に沿うシルエットや切替線を確認しながら原型・パターンへ展開する設計技法です。
  • リッパーSeam ripper
    リッパーとは、縫い目の糸を切って縫製した箇所をほどくために使う、先端が二股に分かれた小型の手芸用工具です。
  • リップストップRipstop
    リップストップとは、太い補強糸を格子状に織り込み、裂け目が広がりにくいようにした織物、またはその織り方です。
  • リップル加工リップルカコウRipple finish
    リップル加工とは、生地の一部を選択的に収縮させて、波状のしぼや凹凸のある表面感を付与する加工です。
  • リーニュLigne
    リーニュとは、主にボタンの外径を表す伝統的な単位で、1リーニュは約0.635mmに相当し、ボタンのサイズ選定や仕様書で用いられます。
  • リネンLinen
    リネンとは、亜麻(フラックス)の茎から採取する靭皮繊維を原料とした天然繊維、およびその織編物です。
  • リバーレースLeavers lace
    リバーレースとは、多数の糸を用いるリバー機で複雑な柄を表現するレースで、繊細な網地と立体感のある意匠を特徴とする装飾性の高いレースです。
  • リブ編みリブアミRib stitch
    リブ編みとは、表目と裏目、または前後の針床の編目を交互に配して、畝状の見た目と横方向の伸縮性を持たせるニットの編組織です。
  • 硫化染めリュウカゾメSulfur dyeing
    硫化染めとは、主に綿などのセルロース系繊維を硫化染料で染色し、洗濯や摩擦による自然な退色とアタリを表現しやすい染色方法です。
  • 両折・片折・四つ折リョウオリ・カタオリ・ヨツオリDouble-fold, single-fold and quarter-fold
    両折・片折・四つ折とは、テープ状の素材の端部や中央を折り込んだ形状を示す呼び方で、見え方、縫い付け方、端の保護性に応じて使い分けます。
  • 両面接着テープリョウメンセッチャクテープDouble-sided fusible tape
    両面接着テープとは、テープの両面に熱で接着する樹脂を備え、生地や芯地などを貼り合わせて伸び止めや仮固定に用いる服飾資材です。
  • リヨセルLyocell
    リヨセルとは、木材パルプを主原料とする再生セルロース繊維の一種で、なめらかな肌触り、落ち感、吸湿性を生かして衣料生地に用いられる素材です。
  • ルーパーLooper
    ルーパーとは、ひも・コード・共布などを輪状にして縫い付け、ボタンを掛けたり、衣服をつり下げたりするために用いる副資材です。
  • ルレットTracing wheel
    ルレットとは、歯車状の先端を転がし、型紙と生地の間に置いた複写紙などを通して、縫い線やダーツ位置などの印を写すための手芸・縫製用具です。
  • レースLace
    レースとは、糸を組み合わせて透かし模様を表した装飾性の高い布地の総称で、編み・織り・刺繍など多様な技法と素材でつくられます。
  • レーヨンRayon
    レーヨンとは、木材パルプなどを原料とする再生セルロース繊維で、なめらかな肌触り、吸湿性、落ち感を生かして衣料や裏地などに用いられる素材です。
  • 絽ロRo gauze
    絽とは、平織部分と、経糸をからませて隙間をつくる絽目を交互に配した、透け感と通気性を備える薄地の織物です。
  • ロイヤルオックスRoyal oxford
    ロイヤルオックスとは、オックスフォード織を細い糸や細かな組織で上品に表現した、なめらかさと適度な表情を併せ持つことが多いシャツ地です。
  • ろうけつ染めロウケツゾメBatik
    ろうけつ染めとは、溶かした蝋で生地の一部を覆って染料の浸透を防ぎ、染色と蝋置きを重ねて模様を表す防染技法です。
  • ロジウムメッキRhodium plating
    ロジウムメッキとは、真鍮や銀などの金属製アクセサリーの表面にロジウムの薄い被膜を施し、白色系の光沢と耐食性を与える表面仕上げです。
  • ロータリーカッターRotary cutter
    ロータリーカッターとは、円形の刃を回転させて布や型紙を切る裁断用具で、定規に沿った直線や重ねた布を安定して裁つのに用いられます。
  • ロック付きスライダーロックツキスライダーLocking slider
    ロック付きスライダーとは、引手を所定の位置に倒すなどの操作でロック機構が務歯にかかり、ファスナーが意図せず開くことを抑えるスライダーです。
  • ロックミシン糸ロックミシンイトOverlock thread
    ロックミシン糸とは、オーバーロックミシンで布端のかがりや縫い合わせを行うために使う、複数本で縫い目を構成するミシン糸です。
  • ロット差ロットサLot difference
    ロット差とは、同じ品番・規格の生地でも、製造時期や生産単位が異なることにより、色・風合い・幅・厚みなどに生じる差異です。
  • ロープ染色ロープセンショクRope dyeing
    ロープ染色とは、主に綿糸を束ねたロープ状のかせで繰り返し染色・酸化させ、デニムなどに独特の濃淡と経年変化を生む糸染めの方法です。
  • ローンLawn
    ローンとは、細い糸を用いて密度を高めた薄手の平織物で、さらりとした手触りと軽さ、上品な透け感を特徴とする生地です。
  • ロンドンストライプLondon stripe
    ロンドンストライプとは、白地などの地色に比較的幅のある色線を等間隔に配した、明快で規則的な縦縞を中心とするストライプ柄です。

わ9語

  • Y型・X型ワイガタ・エックスガタY-back and X-back
    Y型・X型とは、パンツを吊るサスペンダーの背中側で帯が分岐または交差する形を表す呼称で、着用時の見え方、安定性、留め方の選択に関わる仕様で…
  • 和歌山ニットワカヤマニットWakayama knit
    和歌山ニットとは、和歌山県を中心とする産地で、主に丸編み機によって生産されるカットソーなどに用いるニット生地の総称です。
  • 和柄ワガラJapanese patterns
    和柄とは、日本で育まれてきた文様や意匠をもとにした柄の総称で、自然・植物・器物・幾何学形などを表し、プリントや織りで生地に表現する柄です。
  • 和紙糸ワシイトWashi paper yarn
    和紙糸とは、和紙を細く切るなどして糸状に加工した素材、またはそれを他繊維と組み合わせた糸で、さらりとした肌触りと紙由来の表情を生地やニット…
  • 渡り・肩線ワタリ・カタセンPad width and shoulder length
    渡り・肩線とは、肩パットの平面的な大きさを示す表示で、渡りは肩先側へ張り出す方向の寸法、肩線は首側から袖側へ沿う方向の寸法です。
  • ワックスコードWaxed cord
    ワックスコードとは、糸を撚る・編む・組むなどして作ったコードに、ろう分を含浸または表面加工し、張りや滑り、質感を調整したひもです。
  • ワッシャー加工ワッシャーカコウWasher finish
    ワッシャー加工とは、生地に揉みや圧縮などの作用を加えて不規則なシワや凹凸を表し、やわらかく自然な風合いに仕上げる加工です。
  • ワッフルWaffle knit
    ワッフルとは、表面に格子状の凹凸を編み組織で表したニット生地で、空気を含みやすく、立体的でカジュアルな風合いを持つ素材です。
  • ワンウォッシュOne wash
    ワンウォッシュとは、生地または製品を一度洗うことで、糊や余分な染料を落とし、縮みや風合いの変化をあらかじめ整える加工です。