
ApparelXトレンドブログのmammyです。
今回は「麻は夏だけのものじゃない」でもお馴染みの「小原屋繊維株式会社」についてご紹介をさせて頂きます。
3月に開催された展示会で実際に反響が大きかった商品についてもピックアップさせて頂きます。
小原屋繊維株式会社は大阪に本社を置き、麻・ウール・コットン・シルクなど天然素材を中心とした日本製の高品質なオリジナル生地を企画・販売するテキスタイルメーカー/商社です。
麻織物の扱いを得意とする近江や浜松をはじめ、先染め産地として歴史の深い見附や毛織物の有名な尾州など、日本各産地の特色を活かしたオリジナル生地を中心に生産をしています。
創業は1951年で、現在で約75年続く老舗生地会社です。
小原屋繊維の特徴としてまず挙げられるのが取り扱っている生地が天然素材が中心だということです。
特に麻・リネンに強く、高密度リネンウェザー、リネンツイル、リネンオックス、ラミー100%、シルクリネン、綿麻など多種多様な生地を取り扱っています。
単なる平織りの生地ではなく、組織や糸番手・後加工などで生地に表情を持たせた商品が多く、シルクリネン、綿シルク、和紙混などの天然素材のかけ合わせで他にはない独自の生地も展開しており、企画力の高さが小原屋繊維の強みだと言えます。
「天然繊維」「麻」などで他にはないこだわりのある生地をお探しの方にはぜひおすすめです。
今年の3月に行われた「textile exhibition "LINK ELEMENTS"」展示会にて反響の大きかった商品をご紹介させて頂きます。
様々なブランド様からの支持が高い小原屋繊維さんの生地は様々なテイストがあるので、後半はテイスト別人気商品をご紹介致します。


サフィランリネンとは、1778年にフランスで創業したヨーロッパ最古の老舗リネン紡績会社「サフィラン(Safilin)社」が手掛ける高品質なリネン糸・生地のことです。
ヨーロッパの歴史に磨かれたリネンの真髄、サフィランリネンの44番手の糸を使用し、 仕上げに洗いざらし風のワッシャー感を出した素材です。
上質な夏のブラウスやシャツにぜひいかがでしょうか。


コットン85% リネン15%の繊細なローン生地です。
生地は小ロットで丁寧に*ドラム染めし、天日で自然乾燥させることで、ナチュラルなドライタッチと味のあるシワ感を実現しています。
柔らかくふんわりとした風合いでローン生地ならではの透け感なので夏の軽やかなシャツなどにおすすめです。
*ドラム染め:筒状または円形の大きな染色機(ドラム)に生地や製品と染料を入れ、回転させて撹拌しながら染める方法。


桜・若草・紫陽花など日本古来からの続く様な優しい色が美しく、ナチュラルなシワ感や色のムラ感は大人の落ち着きを感じるような生地です。
リネン独自のシャリ感やパリッとした感じがあるので、夏でも涼しく過ごせると思います。
リネンが持つ豊かな表情を表現、伝達できるように小ロットでの手作業にこだわり、生布に機械的な圧力張力等を加えることなく、精錬染色に長い時間を費やし、乾燥には自然な表情を生かす為、天日乾燥にて仕上げています。
こちらの品番はやや薄手なのでシャツ・ブラウスに向いていると思います。
同じシリーズでODA24164 fanafe linen series【40/1】は太番手になるので、パンツ・ジャケットなどにもおすすめです。


リップストップで生地に凹凸があるのでサラッとした肌当たりの生地です。
リップストップがかなり細かく、ナチュラルなシワ感があるので、シンプルなデザインでも様になる生地だと思います。
オーガニックコットンを使用しており、肌触りも柔らかく夏でも快適に過ごせそうな生地です。


綿糸とリネン糸を組み合わせたウェザーにあらゆる工程で生地を揉み込んで柔らかく、ふくらみを持たせつつナチュラルなワッシャー感のある生地です。
こなれ感のある生地でパンツやジャケットなどにもおすすめです。


リネンの織布産地である浜松で60/1リネンを使用した生機を織り、同じく浜松の染工場にてゆっくり時間をかけ染色し、仕上げの際に生地に余計なテンションをかけず仕上げた生地です。
洗いざらしたかの様な生地の凹凸が程よいリラックス感を演出してくれます。パンツやシャツにいかがでしょうか。


高密度サテンの名の通り、触った時に表面の滑らかさに驚かされる生地です。
裏面は麻が持つスラブ感が強く出ていて表・裏で表情の違いを楽しめる生地となっています。
滑らかで落ち感も綺麗なので春夏向けのスカートやワンピースなどにおすすめです。




目を惹くブルーを始めとした春夏らしい色展開を揃えているこちらの生地は細番手のラミーを使用しているのでとにかく薄さと軽やかさを感じます。
奥行き感のある糸の織り方とラミー特有の程よいハリ感・光沢があり上品・綺麗さを兼ね備えています。

経糸にはリネン、緯糸にはリネンとシルクの糸を交互に使用して織り上げた生地です。
複雑な色のグラデーションとメロンの様な独特な組織が個性的です。
いかがでしたでしょうか?
今回は小原屋繊維さんの強みでもある「麻」を中心に人気生地をご紹介させて頂きました。
同じ素材であっても糸の太さ・織り方・加工などでここまで幅広く様々なバリエーションの生地を生み出しているのだなと
生地の奥深さに改めて気づかされました。
今回ご紹介した以外の生地もApparelXでは多数取り揃えております。
ぜひ小原屋繊維の商品ページをチェックしてみて下さいね。