
ApparelXトレンドブログのmammyです。
5/18(月)~29(金)にコスモテキスタイルの五反田にある東京支店にて開催されたコスモテキスタイル株式会社の2026春夏向けの展示会に伺ってきました。
今回は新商品も多数あったので展示会の雰囲気や商品について詳しくリポートさせて頂きます!
コスモテキスタイルは1936年に創業し、大阪に本社、東京に支店を構えるテキスタイルの企画・製造・販売を行う生地専門卸売会社です。
営業2部と営業3部に分かれ、その取り扱う生地の内容はかなり違います。
どちらもコットンなどの天然繊維を中心に取り扱っているという点においては共通をしております。
営業2部は自社で企画した手芸用の無地、プリント、先染めの生地などを小売店・チェーン店向けに販売しています。
(無地のパッチワークで使用するエイティースクエアーや入園入学の際の通園グッズで使用する可愛らしい生地など手芸店に行けば必ずコスモテキスタイルさんの生地に出会えるかと思います。)
営業3部はアパレル向けの生地を取り扱い、主にメンズ向けの生地を取り扱っており、天然繊維素材から機能素材まで幅広いジャンルの素材を在庫展開しております。

まずは入口を入るとオフィスカジュアルスタイルを纏ったトルソーがお出迎え。
コスモテキスタイルさん=メンズ向けのミリタリーが強いイメージだったのでレディース向けの生地もしっかりカバーされているのだなと思いました。
(※レディースブランドさんへの使用実績もしっかりとございます)
ハンガーラックに生地見本や製品見本がずらりと並べられており、生地の雰囲気をふんだんに感じ取ることが出来ました。
早速新商品のご紹介を頂いたので詳しくご紹介したいと思います。


こちらの生地は左のトルソーのパンツに使用されていました。
綿100%なのですが、シリコン含浸(生地の繊維一本ずつにシリコーンを含浸(またはコーティング)させる)加工が施されているので程よいハリ感・反発感があります。
少しヌメッとした風合いで、触った時に上質の手触りの良さ、上質さを感じました。
シワになりにくく撥水性もあるので正にメンズ・レディース問わずパンツなどにピッタリの生地です。


「馬布(ばふ)」とは、元々乗馬の際に鞍(くら)の下に敷かれていた、超高密度で織られた非常に丈夫な平織り生地のことで、こちらはニドム加工が施されています。
ニドム加工ってあまり聞いたことがなかったのでですが、日本国内で脈々と受け継がれている加工だそうで、出来る工場がかなり限られるそうです。
ニドム加工は水中で生地を揉み・叩く加工を行いこの加工で発生するフィブリル(分繊化)を酵素を使用してコントロールすることにより生み出されるそうです。
この加工により独特のハリ感やふんわりとした感じが出て、こちらの生地はニドム加工の前にピーチ加工が施されているので少し起毛したようなパウダー感と滑らかさがあります。


こちらは最初に触って見た時にナイロンなのかな?と思ったのですが実はコットン100%の生地でした。
その秘密は生地を表から熱で強い厚をかけていてフラットでつるつるの風合いになっているそうです。シリコン含浸の加工で撥水性もあるそうです。
薄手だったので、アスレジャー向けのアウターやボトムなどと相性が良さそうだなと思いました。

こちらのタイプライターも綿100%ながらも程よい反発感がある生地でした。
タイプライター自体が密に織られているのですが、現代加工を施すことで反発、ハリ感があり、見た目にもキレイめな生地の表情がありました。
またシワになりにくいメリットもあり、シャリ感もあるので正に春夏向けのシャツやブラウスにぴったりです!

強撚なのでシャリ感がある高密度なヘビーオンスモールスキンです。
4wayなのでストレッチ性がしっかりあるのですが、スポーティーに寄り過ぎず、シティ向けのアイテムにぜひおすすめです。


生地の何度も洗いざらしたかの様なワッシャー感と色落ち感があり、非常に雰囲気がある生地になっています。
こなれ感が欲しいアイテムにはぜひおすすめです。
乾燥機を使わずに天日干しさせることでナチュラルな風合いを醸し出しています。


ドイツ軍のジャケットを分析して作った生地だそうで、中が白い糸を使用しているそうです。
一見するとデニムの様な雰囲気でしっかりした生地のボリューム感もあります。
バイオウォッシュ加工などをすることでフェード感が楽しめる生地となっております。
(※生地洗いをしていないため、必ず製品洗いにてご使用下さい)
いかがでしたでしょうか。
コスモテキスタイルさんの生地は落ち着いている大人の雰囲気の生地が数多くありますが、ここ最近では特に後加工や生地の糸の加工などで表情のある生地が多くあるように思います。
また得意とされているミリタリー風の生地も多数商品展開がありました。
ぜひ今回ご紹介した以外の生地もApparelXには掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
コスモテキスタイルのメーカーページはこちらから。