ApparelX トレンドブログ編集部のmammyです。
今回はデニム生地を中心とした布帛の卸及びオリジナル生地の企画販売を行う「株式会社オールブルー」についてご紹介させて頂きます。
株式会社オールブルーは、岡山県倉敷市児島に本社を構える繊維専門商社で、主に高品質な国産デニムやカジュアル布帛の卸売・企画販売を手がけています。
ジーンズの聖地として知られる児島地区の伝統と技術を活かし、国内外のアパレルブランドやメーカー向けに多様なテキスタイルを提供しています。
職人の技術が光る高品質の国産デニムを中心に本格的なデニムを中心として、機能性、デザイン性のある素材も開発展開しています。
児島デニムの伝統技術を活かし、ロープ染色や手作業による仕上げなど、細部にまでこだわった製品づくりを行っています。
設立は2012年と若い会社ですが、若手社員が中心となり勢いがあり、顧客の多様なニーズに対して迅速かつ的確な対応を心がけています。
またPremium Textile Japanなどの展示会にも出展し、国内外のバイヤーに向けて製品を紹介しています。
また、様々な生地加工も行っており、常に新しい素材を提供しています。
2025SSでは、生機の素材感をそのまま活かしたワッシャーシリーズやリサイクルポリエステルを組み込んだデニムなどの商品も発表しています。
引き続き、実際の古着を分解分析して現代に再構築するシリーズも新しい商品を投入しています。
ApparelXに掲載のオールブルーの人気商品をご紹介します!
経糸に7Sの空紡糸(OE糸)を使うことにより、通常のリング糸に比べドライ感と軽量感を感じられる風合いとなっております。
またあえてストレートの糸を使用することで70年-80年の雰囲気を再現しています。
1900年代の当時の織り・染色・仕様を忠実に再現した復刻のデニム生地です。
セルヴィッジデニム(耳付き)となっています。
50’sイメージで作成したナチュラルヴィンテージ。経糸ムラ糸で、インディゴの色目も濃色です。
※サンプル帳上から2枚目の生地は加工見本です。
タデ藍(蓼藍)などの植物から抽出された天然の藍染料で染色されたデニム生地です。
深く落ち着いた藍独自の青が特徴で、経年変化による味わい深い色落ちが楽しめます。
ロープ染は数十本の糸を束にして「ロープ状」にし、その束を藍染液に繰り返し浸けて酸化させる染色法です。
糸の中心部までは染まらず、「芯白(しんじろ)」状態になるため、色落ち(フェード)が美しい です。
他のデニム生地に比べると価格帯は高いですが、独特の色合いとデニム生地の色の変化を楽しめる逸品と言えます。
※サンプル帳下部の生地は加工見本です
デニム生地以外のこういったベーシックなハイカウントのチノクロスも取り扱いがございます。
メンズ・レディース共通でお使い頂ける明るい綺麗めな色からベーシックなカラーまで展開がございます。
株式会社オールブルーは、伝統と革新を融合させたデニムづくりを通じて、国内外のアパレル業界に高品質なテキスタイルを提供し続けています。
今回ご紹介した商品以外にもApparelXでは多くの商品を掲載しています。
ぜひ質の高いデニム生地を探しているという方はチェックしてみてくださいね。
オールブルーの商品ページはこちらから!