こんにちは。ApparelX事業部のカヤバです。
先日までパリで開催されていた世界最大級のファッション見本市【プルミエール・ヴィジョンパリ21SS】に行ってきました。
初の海外出張、人生初のヨーロッパということで非常に刺激的でした。
今回のプルミエール・ヴィジョンは21SSに向けた物でしたが、プルミエール・ヴィジョンの公式サイトには様々なトピックが掲載されており、流行を考える上で非常に参考になります。
今から20SSに向けてというのは少し遅いかもしれませんが、去年のプルミエール・ヴィジョンで発表されていた20SSのトレンドトピックを紹介したいと思います。
earthly emotion (赤みがかった色)
watery lawn (青みのあるグリーン)
howling orange (真っオレンジ)
上記3つが上がっていました。次点でblank zeroと表現された白系の色味、winds of freedomと題された水色系が上がっていました。
引用元 https://www.premierevision.com/en/fashion/9993-spring-summer-2020/spring-summer-2020-fashion-summary/
その他の20SS概要と題されたトピックでは、赤をキーカラーに中間色や薄いトーンをうまくミックスした鮮やかなビジュアルが掲載されています。
以前小売に勤めていましたが、春夏の売上は、かなり厳しくなっている印象があります。また現在感染拡大が懸念されている新型コロナウィルスの影響が経済にも大きなインパクトを与えており、このトピックが発表された時期に比べて世界情勢の変化が大きく、先行きの不透明感があります。
しかしながら、そんな今だからこそ、黒や紺、ベージュといったベーシックカラーに加えて自分に似合う色というのを探してみたいなという気持ちもなんとなく湧いています。
流行り廃りではなく、単純に色を組み合わせるというのはそれだけで楽しいですし、気分も上がるものだと思うので、今年は新しいカラーに挑戦してみたいと思いました。