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2026/9/3

【MADE IN JAPAN】富士吉田の拝絹地でタキシードを作りませんか

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こんにちは!apparel Xトレンドブログの小菅です。


ノーベル賞の授賞式を見たことはありますか?日本から受賞した方が出ると話題になりますよね。受賞された方が来ているタキシードの、その襟元やズボンの脇ラインでひときわ気品ある光沢を放っている生地、拝絹地(はいけんじ)について山梨県富士吉田市で長年拝絹地を織り続けている「舟久保織物」の舟久保 英さんに伺いました!職人技とこだわりを知ればあなたもタキシードが作りたくなるはず!



 ここがすごいよ舟久保さんの拝絹地!


1. 糸の密度(裏地の3〜4倍!) 

普通のスーツの裏地と比べて、使われている糸の本数が3倍から4倍。経糸(たていと)も緯糸(よこいと)も高密度に詰め込んで織っています。だからこそ、あの唯一無二のハリ感と高級感が出るんです。



 2. 1日に織れるのは、「6メートル」

1日に作れるのは平均6mほど。1反40mほどを作るのには...結構時間が掛かります。丁寧に作られた拝絹地は一点物にピッタリです!

 


3.昭和25年創業!工房は明治33年の建物。
自宅兼公募はまさかの明治33年に作られました。一部は改装してありますが、昔ながらの囲炉裏の残りや、年季の入った階段の風情が感じられる木造建築が非常に印象的です。

 

「激レア織機」へのこだわり 

現在の織物業界はスピード重視の「革新織機」を使ってどんどん織るのが主流。しかし、舟久保さんは「シャトルチェンジ織機」という希少な古い織機を使い続けています。 これにはこだわりがあります。このシャトルチェンジでゆっくり時間をかけ、丁寧に織ることでキズの少ない、しなやかな仕上がりになります。またキズができた時や、糸が切れてしまった時には一度ストップして、織りを解いたりして修正することもシャトルチェンジだからできるんです。



106 国産 交織両面 拝絹地 黒
ApparelX ID: 1056241生地
106国産 交織両面 拝絹地 黒
山梨県富士吉田で織られたシルク/キュプラの交織拝絹地。朱子と綾の両面とも使用できます。シルクならではの光沢があり、キュプラと交織なので丈夫さにも優れています。山梨県富士吉田の小さな織物工房で織られています。富士吉田は平安時代から始まる歴史ある産地。富士からの湧水が出るこの土地は、良い染色に必要な条件であるきれいな水が揃...
メーカー: ヤマモト(EXCY) / サプライヤー: ヤマモト
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 「企業秘密」はもう終わり!若い人にこの技を繋ぎたい 

かつて織物の世界では、こうした技術や設計は「絶対に教えない企業秘密」でした。 しかし、職人の高齢化が進み、薄利多売の時代が終わった今、舟久保さんは言い切ります。 「昔は隠すのが当たり前だったけど、今はオープンにしていきたい。若い人にもどんどん来てほしいんです。」 かつては、富士吉田地域の10世帯に6世帯ほどは繊維関連の工場がひしめいておりましたが、だんだんと減少しています。舟久保さんは「まだまだ5年はがんばります!」と語ってくださり、富士吉田や拝絹地を大切に思う気持ちが伝わりました。


おわりに

実際に見て、織機ってこんな風に動くのかとか、縦糸こんなに多いのかとか、全てが初めてでとても勉強になりました。ただ技術の素晴らしさに感動する一方で、どんどんそういった工場は少なくなっている現状というのは本当に悲しく、富士吉田の文化がどうにか長く続いてほしいです。
 

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