瀧定名古屋紳士服地部がオススメする、21/22AWトレンドカラー4色のご紹介です。
コーディネイト例と、お勧め生地も提案します。
ダッフル・バッグは深みのあるグレイッシュ・オリーブです。
ダッフル・バッグとは、軍隊や船員が私物を入れる円筒形のバッグのこと。
ミリタリー由来のカラーですが、ウールのギャバやエターミンに使うとモードで知的なイメージに格上げされます。
<1022362>
RE:NEWOOL®︎ JAPAN TWEED(Etermine) C/#55
Wool65% Polyester28% Nylon4% Acrylic3%
142cm×50m 222g/㎡
原料調達、反毛、紡績、織布、全ての工程を日本国内で行っているリサイクルウール素材「RE:NEWOOLリニュール」。
紡績時にブレンドされるポリエステル原料には、国産のリサイクルポリエステルを使用。
尾州産地で昔から行われている羊毛の循環・再生の技術を活かしたエコロジーな素材です。
ストーム・ブルーはダルな緑みの青で、嵐の時に空を覆う薄暗い雲の色です。
先染めのカツラギに使うと着古したデニムの表情になります。
ツイードのチェックで組み合わせると、アメリカンノスタルジックなイメージになります。
<3-TRT084> Harris Tweed ハリスツイード
Wool100%
150cm×60/65m
スコットランドの北西に位置するアウターへブリディーズ諸島にて、今もなお脚漕ぎ織機で織り上げられるHarris Tweed。
新しいデザインを取り入れながらも伝統は脈々と受け継がれています。
条例で保護されている織物は世界中でもHarris Tweedだけであり、協会の認可を受けた商品だけにあのオーブの商標がつけられます。
ワイルド・ジンジャーはくすんだ濃い赤で、ハワイに自生するワイルド・ジンジャー(アワプヒ)の色です。ロンドンの古着屋でよく見かける深みのある赤です。
フラノやコーデュロイに使うと色の深みが増し、温かくコンフォータブルなイメージになります。
<2-33751>
CORDURA MILD STRETCH C/#9
Wool50% CorduraNylon30% Polyester20%
153cm×53m 300g/m
耐摩耗性に優れるCORDURAナイロンを使用した超耐久素材。
コーデュラナイロンの耐摩耗性と、
ウールの上質感を持ち合わせたフラノです。
Dark Slateは暗い青みのグレーです。
粘板岩の薄板を利用したヨーロッパの屋根材や壁材のグレーのこと。
元は工場での労働着の色ですが、微光沢のあるツイルや、
リラックス感あるジャージーに使うと、モダンなシティカジュアルになります。
<1076063>
QUATER GARGE KNIT C/#08
Polyester100%
154cm×30m 335g/㎡
表8G、裏32Gのクォーターゲージダブルフェイス。 ゲージ差により表と裏の表面感が大きく異なる独特な素材です。
表はざっくりとしたウール調ですが、裏面は細やかで滑らかな肌触りのダブルフェイス。
ウォッシャブル対応など、機能も持ち合わせています。